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Web解析の都市伝説

2008年08月28日 22時22分更新

ハイパーな機能を搭載してるくせに、無料で使い放題のニクイWeb解析ツール『GoogleAnalytics』。週アスWebでも活用中のこのツール、自分のブログやサイトで利用している方も多いのでは。

080828_hsaka_ga.gif

そんなGoogleAnalyticsに、「いや~、あるわけないっしょ。でも、もしかしたら……?」みたいな都市伝説があるらしく。どういうことかというと、詳細は以下。

GoogleAnalyticsはHTML内に、専用のJavascriptを組み込んでおくことで機能します。Javascriptが集めたアクセス情報を、Googleのサーバーに送信してデータを蓄積していく、という仕組みです。

さて、Googleにデータを送るのですから当然コード上に『google』というワードも入っています。週アスWebのHTML内に記述されているコードを見てみましょう。

080828_hsaka_code.gif

さて、ここからが本番。

「GoogleAnalyticsを使っているWebサイトは、Yahoo!の検索結果でランキングが落ちる」

ナ、ナンダッテー! さあ、皆さんご一緒に!

「いや~、あるわけないっしょ。でも、もしかしたら……?」

と、まあこんな具合です。Yahoo!の検索クローラーが“google”というワードに反応して、意図的にランキングを下げるのでは、という仮説(妄想)が背景にあります。話のネタとしてはおもしろう。
Google VS Yahoo! というライバル関係と、検索アルゴリズムの秘密主義的なところから産み出された都市伝説なのかもしれませんね。
それでは、また。(Web担:サカモト)

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