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ビットコイン取引所が民事再生法手続き開始 ソーシャルライター田口の厳選ニュース13本

2014年03月03日 08時00分更新

 話題になったソーシャルのニュースの中から、ライター田口が厳選してお届けする週刊ソーシャルニュース(WSN)。今週はビットコイン取引所の民事再生法手続き開始など、ニュース全13本をダイジェストでお届け。1週間のウェブの主要ニュースをチェックして、今週をスタートしよう。

【2/20】

■韓国で使えるNFC決済サービス『cashbee』がソフトバンクスマホに対応
 ソフトバンクはドコモ、auに続き、韓国のデパートやコンビニ、レストランなど約7万店舗で利用できるプリペイド式の電子マネーサービス『cashbee』に6月から対応すると発表。対応するのはソフトバンクモバイルの『PANTONE 6 200SH』をのぞくNFC搭載スマホ。韓国旅行の際に使えば日本円を両替するよりおトク。(関連サイト

■YouTubeがデザインを全面変更。再生リストやチャンネルを強調
 新しいデザインには、GoogleマップやGoogle Nowなど最近のGoogleサービスで採用されているカード型のメタファーを使用。モバイル版YouTubeのルック・アンド・フィールに近づけてきた印象だ。左側のメニューには作成した再生リストと登録チャンネルが一覧表示され、見たい動画をすぐに探すことができるなど操作感も向上している。(関連サイト

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【2/21】

■2013年のネット広告は前年比108%の伸び
 電通の行なった『2013年 日本の広告費』調査によると、2013年の国内総広告費は5兆9762億円(前年比101.4%)。そのうちインターネット広告費は9381億円(前年比108.1%)だった。インターネット広告の中でも、従来の枠売り広告は伸びが横ばいだが、運用型広告(検索連動広告、アドネットワーク、アドエクスチェンジなど)は4122億円(前年比121.6%)と高い伸びを示した。(関連サイト、PDF

■Google、広告不正対策企業を買収
 Gogleは不正な広告操作を排除、広告指標の精度を保証することを目的としたサービスを提供する新興企業『Spider.io』を買収していたことを発表した。『Spider.io』の技術はGoogleのディスプレイ広告、ビデオ広告に統合されるという。買収条件は公開されていない。(関連サイト

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【2/22】

■PS4日本発売、“SHARE”機能でネット配信が可能
 SCEは北米で去年11月から販売を開始した同社の新型ゲーム機『PlayStation 4』の日本での販売を開始した。“SHARE”機能によるUstreamやTwitchでのプレイ実況など、ネット接続によるソーシャル機能が強化されているのが特徴。欧米ではライバルの『Xbox One』を大きく引き離してヒットしている。(関連サイト

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■WhatsAppがシステムダウン。Facebookによる買収の影響か?
 2月19日にFacebookによる買収が発表されたWhatsAppが2月22日の午前中、数時間にわたってサービス停止していたようだ。同社は現在4億5000万人ユーザーが利用するサービスを32人のエンジニアで支えているという情報もある。買収によってインフラ面も強化されるのだろうか。(関連サイト

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【2/24】

■ビットコイン取引所のMt.Goxが民事再生法申請
 2月7日より仮想通貨ビットコインの引き出しを停止していた取引所『Mt.Gox』のウェブサイトが25日午前3時(日本時間)ごろよりアクセス不能になった。約24時間後にアクセス可能になり、トップページには『当面すべての取引を停止する』旨のメッセージのみを表示。波乱続きのビットコイン、2月24日には関連6社が信頼回復に取り組むメッセージを発表していたが、『Mt.Gox』は28日、東京地裁に民事再生法手続き開始を申し立てた。『Mt.Gox』はユーザーの取引履歴上の約75万ビットコイン、会社の取引履歴上の約10万ビットコインが不正アクセスにより引き出された可能性があると発表。ビットコインの今後はいかに……?(関連サイト

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■WhatsApp、音声通信機能を提供へ
 Facebookに買収されたばかりのWhatsAppだが、バルセロナで開催された“Mobile World Congress2014”にて、同社ジャン・コウムCEOは無料の音声通話サービスを提供する計画を明らかにした。WhatsAppにはすでに録音したメッセージを送信する機能はあるが、これはよりリアルタイム通話に近いサービスになることだろう。通信事業者にとってみればSMS(テキストメッセージ)だけではなく音声通話までメッセージングアプリに奪われる形だ。

■ザッカーバーグ、MWC基調講演で『Internet.org』の活動を発表
 Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOは“Mobile World Congress2014”の基調講演に登壇。買収したWhatsAppに触れたあと、現在インターネット接続環境をもっていない“次の50億人”へのネット普及を目指す『Internet.org』プロジェクトの活動について熱弁を振るった。WhatsAppは同プロジェクトにおけるキラーアプリと位置づけているようだ。(関連サイト

【2/25】

■中国版Twitter『ウェイボー』のアクティブユーザー数が6140万人に
 中国の新浪は、同社のミニブログサービス『新浪微博(ウェイボー)』が昨年12月に1日あたりのアクティブユーザー数が6140万人となったことを発表した。昨年9月と比較して4%の微増にとどまっており、メッセージングアプリ『ウィーチャット(微信)』などの影響かと分析されている。(関連サイト

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■ソチ五輪に関するツイートまとめ。いちばん話題の選手は?
 Twitterはソチ五輪に関するツイートのまとめ記事を公開。2月6日からの18日間で4000万件を超えるツイートがあったという。選手別でいちばん話題になったのは浅田真央選手。競技別ではアイスホッケーとなった。また、TPMランキング(1分間当たりのツイート数)でフィギュア男子の羽生結弦選手が金メダルを獲得した瞬間が3位にランクインした。(関連サイト

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【2/26】

■欧米でLINEがユーザー増加。WhatsApp買収の影響か
 LINEの出澤剛COOは、26日開催の新サービス説明会で、FacebookによるWhatsApp買収報道の影響で、欧米においてLINEユーザーが増加傾向にあると言及した。発表以来LINEだけではなく他のメッセージングアプリのユーザー数も増加しており、近未来の勝者を決めるであろうこの分野の覇権争いはますます激化しそうだ。

■Android版『niconico』アプリが大幅パワーアップ
 ドワンゴはAndroid版『niconico』アプリをアップデート。以前はプレミアム会員しか利用できなかった動画の再生などの基本機能が全ユーザーに開放された。また、着信時にバックグラウンド再生が停止するなど機能の改善も行なわれ使い勝手がよくなっている。もうサードパーティー製の再生アプリはいらないかも?(関連サイト

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