スタンドの使い勝手も良好
続いて、JN-27IPS4FLUHDR-C65W-HSPの外観を見ていこう。フレームやスタンド部分はほぼブラックで統一され、直線的かつフレームを意識させないデザインからは非常にスマートな印象を受ける。本体の幅はおよそ615mm、高さは最大535mm(パネルが横位置の場合。縦位置の場合は最大約665mm)と、27型クラスのディスプレーだけあってやや大きめだ。
最大の特徴とも言えるフレームレスデザインに関しては、約2mm程度のフレームに加えて若干の非表示部分こそあるものの、正面から見てもフレームの存在はほとんど気にならない。その特性上、マルチディスプレー環境と相性が良く、横・縦それぞれ2画面ずつ並べれば4画面で8K環境になるなど、幅広い活用が期待できるだろう。
スタンドはピボットに対応し、ディスプレーは横位置でも縦位置でも設置できる。そのほか、約130mmの高さ調節(縦位置時は約35mm)、-6度~+20度のチルト、左右30度のスイーベル可動で、好みや環境に合わせて細かく位置を調整できる点がいい。また、100×100mmのVESAマウントは別途付属するスペーサーとネジを使えば、別売のディスプレーアームでも利用できる。
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