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iPadOS 16は設定変更で劇的に機能が変化する(ただしiPad ProとiPad Airに限る)

iOS 16と同様、写真をロングタップすることで、写真を切り抜くことができる

熟成不足だが、将来に期待したい

 いろいろな意味で、まだまだ熟成が必要なステージマネージャ。10月24日時点で、全機能を解放できなかったことからも、その混乱ぶりが分かるが、いずれ将来的には、もっとブラッシュアップされつつ、下位モデルのiPadでも利用可能になるだろう。その日が来るのを楽しみにしながら、対応モデルご利用の方は、ぜひ試してみていただきたい。

 また、この他にもビデオ画面のテキスト認識や、iOS 16同様のロングタップでの画像のキリヌキ機能も追加されている。

ようやく天気予報アプリもiPadの大画面に対応したグラフィックを表示できるようになった

また、天気予報アプリはようやくiPadの大画面を活用したものになった。

 マイナートラブルもだいたい解消されたiPadOS 16.1.1が11月9日に公開されているので、ぜひ最新OSにアップデートしてその利便性を満喫していただきたい。

 

筆者紹介――村上タクタ
 趣味の雑誌を30年間に600冊ほど作ってきた編集者・ライター。バイク雑誌「ライダースクラブ」で仕事を始め、ラジコン飛行機雑誌「RCエアワールド」、海水魚とサンゴ飼育の雑誌「コーラルフィッシュ」、デジタルガジェットの本「flick!」の編集長を約10年務めた後退職。現在フリーランスの編集者・ライターであり、ウェブメディアThunderVoltの編集長。HHKBエバンジェリスト、ScanSnapアンバサダー、mmhmmヒーロー。iPhone、iPadなどのデジタルガジェットや、バイク、クルマ、旅、キャンプ、絵画、日本酒、ワインと家族を愛する2児の父。

 

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