週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

最大1万2000円ぶんのデジタルギフトが必ずもらえるキャンペーンも実施中!

ソリダイム、初の個人向けSSD「P41 Plus」!待ってたんだよインテル系譜のPCIe 4.0モデル

2022年10月05日 11時00分更新

文● ジサトライッペイ 編集●ASCII
提供: テックウインド株式会社

Solidigm Synergy Storage Driverを適用すると性能が微増?

 Solidigm Synergy Storage Driverを適用し、Solidigm Storage ToolでHMCのステータスを確認してみると有効になっていました。どうやら専用ドライバーをインストールした時点で、HMCは有効になるようです。では、あらためてこれで性能が変わるのかどうか、再びCrystalDiskMarkで比べてみましょう。

Solidigm Synergy Storage Driverを適用前のP41 Plus(2TBモデル)の結果

Solidigm Synergy Storage Driverを適用後のP41 Plus(2TBモデル)の結果

 結果は「若干上がったかな?」ぐらいの印象。そして、いずれも3回取ったうちのベストケースなので、連続試行の場合、タイミングによってはどちらもシーケンシャルリードで4000MB/sを切ることもあります。ゆえに、100回ぐらい試行して平均値を計ってみないことにはなんとも言えない差ではあります。

 一方で、手動でSLCキャッシュを開放する「Performance Booster」は効果抜群でした。これはSLCキャッシュ内のデータをQLC記憶領域に手動で移動する機能で、CrystalDiskMarkを計測する前に行なうと、ほぼ毎回ブレが少なくベストケース付近のデータが取得できました。

Performance Boosterは「Run」をクリックすると発動。書き込みにしばらくかかるが、SLCキャッシュ領域をある程度クリアーにできるので、ベンチマーク前は最適

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう