レノボは北京で開催されているプライベートイベント『Lenovo Tech World』を開催しており、それに伴い10.1インチ(1920×1200ドット)液晶を搭載した『ThinkPad 10』を夏ごろに全国で発売する予定であることを発表した。価格は549ドル(約6万7900円前後)。
CPUは現在主流のBay Trail世代よりも描画性能が高いCherry Trail世代のAtom Z8500またはZ8700を採用する。メモリーは2GBまたは4GB(PC1600)。ストレージは64GBまたは128GBのeMMCが選択できる。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth4.0、オプションで3Gまたは4G LTEに対応する。
インターフェースはマイクロHDMI出力(1.4)、マイクロSDカードスロット、USB3.0を備える。サイズは256.5(W)×177(D)×9.1(H)ミリで、重量が617グラム。バッテリー駆動時間は10時間。500万画素のリアカメラと、120万画素のインカメラを内蔵する。また、本機は従来機と同じく専用のペンを用意。独自アプリ『WRITEit』にて、快適に手書き入力が行なえるとしている。
オプションはThinkPad 10 Folio Keyboard(110ドル)、ThinkPad 10 Ultrabook Keyboard(119ドル)、QuickShot Cover(45ドル)、Tablet Dock(129ドル)、ThinkPad Pen Pro(40ドル)、ThinkPad Protector Case(55ドル)ほか、豊富に用意されている。
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