女優の池澤あやかちゃんは、文句なしの美女でありながら、Ruby界でも女神と呼ばれるほどの「本物」っぷりを発揮しているガチでギークな女優。3月末には慶應義塾大学 環境情報学部(SFC)を無事に卒業し、プログラムができる特技を生かして活動中。4月26日にはマイクロソフトのイベント「池澤あやかと学ぼう! Azure で Ruby on Rails」にも出演(関連記事)するなど、活躍の場はますます広がっています。
そんな彼女、MacPeopleでは「池澤あやかのギーク道」を連載中! 今回は、学生の頃から親しんでいたというレーザーカッターを使って、オリジナルiPhoneケースを作ってみました。
在学中は好きなときにタダでレーザーカッターなどのデジタル工作機材を使っていたというあやかちゃんですが、卒業してからは使える場所がなく工作意欲をもて余していました。そこで、モノ作りカフェ・FabCafe(外部リンク)にお邪魔してきました。
FabCafeは店内にさまざまな機械を備え、モノ作りを楽しめる空間。とはいえ、コーヒーや紅茶にもこだわっていてカフェとしても本格派。 店内には電源や無料のWi-Fiもあり、仕事や打ち合わせをするノマドスペースとしても使えます。
まずはあやかちゃん本人による動画レポートをどうぞ!
※iOS端末などでプレビューが表示されない場合はコチラ(YouTubeサイト)でご覧ください。
FabCafeでiPhoneケースに加工を施すという取材内容が決まってから、あやかちゃんがまず取り組んだのがデザイン。「どれがいいですかねー」と送ってもらったラフには、Arduino風、ロボット風、操縦してる人がいる風、リンゴ食べちゃったー、MacPeople風など5種類のデザインが描かれていました。
レーザーカッターは、木材やアクリルなどを切り抜いたり、出力を弱めて表面に彫刻を入れたりできます。あやかちゃんのラフに「穴あけ推奨」などと書かれているものは、リンゴマーク部分をくり抜いたほうがいいデザインというわけです。FabCafeで販売しているiPhoneケースではくりぬきが難しかったので、操縦してる人がいる風デザインに決定。
こちらが実際に彼女が「Illustrator」で作ってきたデザインです。顔写真をイラスト風に加工し、丸窓や操縦レバーのようなものを描き加えました。担当編集の私はベジェ曲線が苦手なんですが、あやか氏はスラスラ描いてました。さすがギーク。
用意したデータを店員さんに渡し、レーザーカッターに接続されたPCから出力します。レーザーカッターはこのくらいのサイズ。
データどおり正確にレーザー彫刻が施され…
こんなケースが出来上がりました!
ちなみに、こちらはちょうど取材中に店員さんが会社の備品のレンズにロゴを入れていたもの。はじめから入っていたとしか思えないほどキレイな仕上がりです。
その後、マカロンにもレーザー刻印してみました。
店に用意されているiPadにスタイラスで絵を描き、別のレーザーカッターを使って刻印できるんです。
マカロンは小さいのであっという間に完成。レーザーカッターのヘッドの動きが速くて写真がブレてますね。細かい線や文字はつぶれてしまいちょっと残念。
刻印したマカロンは、その場で美味しくいただきました!
そんなわけで、あやかちゃんの近況やFabCafeでのレーザーカッター体験の詳細は、ぜひMacPeople6月号の誌面でどうぞ!
このレポートが載っているMacPeople6月号(4月28日発売)の特集ラインアップは、GWに見直したいネットワーク環境、Office for iOS & OneNote for Macの使い方、いま熱いゲーム開発環境Unity入門、App Storeに自作アプリを登録しよう、iPhone液晶保護ガラス強度テストの5本。GWにゆっくり読むのにピッタリな内容になっていますよ!
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■関連リンク
「池澤あやかのギーク道」公式Facebook
池澤あやかさん公式ブログ
池澤あやかさん公式Twitter
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