女優の池澤あやかちゃんは、文句なしの美少女なのにガチでギーク。慶應義塾大学 環境情報学部(SFC)に通う現役大学生でもあり、Rubyプログラマー界では女神と呼ばれ、「ばりばりプログラムができる女優」として活躍中! MacPeopleでは「とりあえずRuby」を連載中です。
最近iPhoneアプリ開発を独学で勉強中のあやかちゃんは、少し前に登場したソニーのレンズスタイルカメラ「DSC-QX100」「DSC-QX10」に興味津々。しかもこのカメラ、APIが公開されていて個人でも対応アプリが作れるんです。そこで、「Macからレンズスタイルカメラのシャッターを切る」という実験に挑戦し、バッチリ成功させちゃいましたよ。まずは動画でご覧ください。
これまでにもウェブアプリは結構作ってきた彼女ですが、ハードウェアを制御するアプリはあまり経験がないとのこと。そこで、ソニーさんに押しかけて開発者さんにお話を伺いました。
挨拶もそこそこに担当編集者もついていけない(笑)用語が飛び交います。英語で書かれた技術仕様を見ながらどんどん質問していくうちに、意外とウェブアプリと同じ感覚で作れることがわかり、その場でプログラムを書き始めるというエキサイティングな取材となりました。
レンズスタイルカメラとアプリの接続は、以下の図のような仕組みになっています。知識がなくても、スマホ側から何か命令するとカメラから返ってくる……といったやり取りがわかると思います。
レンズスタイルカメラがアクセスポイントとなり、スマホから無線LANで接続。次に「Device Discovery」という工程で、レンズスタイルカメラのURLを端末(スマホやMac)から認識させます。あとはレンズスタイルカメラがサーバーの役割をしてくれるので、端末からは認識したURLに対して、APIを使ってさまざまな命令を出すだけです。
取材中はカメラのURLの取得に手こずったものの、後日自分でトラブル解決をし、上記の動画のようにばっちりシャッターが切れるようになったというわけです。ネット上の情報を参考に試行錯誤し、限られた時間内で原因究明して見せた彼女に、プログラマーとしての才を見たような気がしました。
お話をうかがったソニーのみなさん
取材で聞いたお話や成功までにアレコレは誌面でどうぞ!
このレポートが載っているMacPeople 1月号(11月29日発売)は、最新Apple製品をほぼ全網羅した購入&活用ガイドが大好評。そのほかMac Proの大解剖、Mavericksの細かすぎる変更点、Nike+ FuelBand SEをはじめとしたライフログガジェットなど、特集4本の大ボリュームです。
また、次の2月号(12月27日発売)ではバラエティー豊かな7本の特集を掲載。ついに登場した新Mac Pro速報、MacBookをWindows化、iPhoneアプリ開発者100人アンケート、MacとiOSのセキュリティー、SIMロックフリーiPhoneの買い方と活用法、Wi-Fi機能でiPhoneと一緒に使えるカメラ、Mac&iOSのハイレゾ化。そして、iOSアプリ開発の基礎も載っています。
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●Camera Remote Apps Developer Program(ソニー)
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