マイクロコンピュータの『Edison』を入手して、あれこれ妄想で開発に取り組んできましたが、やはりちゃんと使ってみないとダメですよね。そこで、今回はPCと接続していじいじしてみたいと思います!
今回は妄想じゃなくて、ちゃんといじりますよ!! |
Edisonのセットアップは、スイッチサイエンスさんが提供している記事に詳しく手順が書いてあったので、これを参考にしながら進めました。ほかにも色々と使い方の解説をしている記事がネット上にアップされていますので、複数のものを読みながらやるとより理解が深まります。
スイッチサイエンスさんの解説はわかりやすいです。 |
ちなみにインテルさんの公式ドキュメントは、初心者向けではないのか、英語だったので途中で断念。公式ページに親切に日本語で全部書いてくれると、ビギナー的にはセットアップしやすくてうれしいのですが……。
プログラミングは得意なのですが、実は英語は……。 |
EdisonをPCとケーブルでつないで電源供給しつつ、基本的にはターミナルからsshでいじりました。sshというコマンドを使えば、自分のコンピューターから外部のコンピューターを操作することができます。
見慣れたデスクトップではありませんが、Macから操作できています。 |
こっちのプラグを使うと、sshじゃなくても接続できるみたいですが、私は未検証です。
セットアップが終わると、ひとまず、これ以上やることが思いつかず……。『Raspberry Pi』の時もそんなことを言っていた気がしますが、この状態だと小さなサーバーにするぐらいしか使い道がない気がします。
もちろん、Edisonにほかのパーツや周辺機器を接続すれば、使い道がぐっと広がります! ですが、それをするためには拡張ボードの裏の穴をよく知る必要があります。インテル公式の説明書を読むと、この穴ひとつひとつがどういう役割を担っているかが書いてあります。
英語も電子工作もあまり得意なフィールドではないのですが、これを解読せねばならないみたいです。
解説はすべて英語! まずはこれを解読することが重要ですね。 |
その上、このままだとジャンプワイヤーが挿せないので、実験しにくそう。ピンをハンダ付けしないと、今後の開発が進めにくい気がします。使いこなすには、まだまだ下準備が必要そうです。
この美しい拡張ボードを私の汚いハンダ付けで汚すのは、なんだか申し訳ない気持ちになります。 |
EdisonにはミニUSBポートもあるので、ここににつなぐという方法もあります。たとえばWebカメラ。
この間参加したMakerFairのEdisonのブースでも、USBカメラをミニUSBにつなげて使っている作品が展示されてました。これなら手持ちの機材で実験できそうなので、チャレンジしてみたいと思います!!
■関連サイト
インテル
女優の池澤あやかさんは慶應義塾大学 環境情報学部(SFC)卒の才媛で、プログラミングができる特技を生かして独自の立ち位置で大活躍中! 特に好きな言語であるRuby界では女神と呼ばれています。開発者によるアプリをガチで審査する週刊アスキー本誌連載『熱血!!Appバトル』では審査員を務めています!
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