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『町山智浩の本当はこんな歌』 42曲目はローリング・ストーンズの『ブラウン・シュガー』

2012年09月18日 10時00分更新

町山智浩の本当はこんな歌

 意味も知らずに口ずさんでいた有名な洋楽の本当の意味を、映画評論家の町山智浩さんが紹介していく週アスの人気連載。42曲目はローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)の『ブラウン・シュガー』(Brown Sugar)を取り上げます。

みんなが叫ぶヨガリ声は誰のもの?

 ロックをよく知らない人に、「ビートルズとローリング・ストーンズってどう違うの?」って聞かれたら、わかりやすく答えられますか? そんな問いに町山さんが明確な回答として挙げたのが、今回の『ブラウン・シュガー』です。

 ミック・ジャガーがノリよく歌うこの曲の歌詞は、黒人の女性奴隷と性行為をする白人の奴隷主について。かなりひどい内容です。これがなぜビートルズとの違いになるのでしょうか? 週刊アスキー10月2日号(9月18日発売)に掲載です。

42曲目は『ブラウン・シュガー』
町山智浩の本当はこんな歌

『ブラウン・シュガー』
(アルバム『Sticky Fingers (2009 Remastered Version)』の1曲目に収録)
iTunes Store価格:250円
(p) 2009 Promotone B.V., under exclusive licence to Universal International Music B.V.
ダウンロードはコチラをクリック!
Brown Sugar - Sticky Fingers (2009 Remastered Version)

 さて、この曲のサビは、奴隷主の行為中の叫びなわけですが、3番だけは主人公が変わります。「いいぞ! いいぞ!」という叫びは誰の発した声なのでしょうか? みなさんは、誰のヨガリ声でコンサートで盛り上がっていたのか? こちらも併せて解説しています。

町山智浩の本当はこんな歌

 次号は日本でも好調なセールスを記録した、ベン・フォールズ・ファイヴの『ブリック』。クリスマスの翌朝、プレゼントを売り払ってお金をつくった理由について迫ります。

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