意味も知らずに口ずさんでいた有名な洋楽の本当の意味を、映画評論家の町山智浩さんが紹介していく週アスの人気連載。30曲目はフリートウッド・マック(Fleetwood Mac)の『ドリームス』(Dreams)を取り上げます。
どつき漫才みたいなロック?
芸人魂。お笑い芸人的イメージのある言葉ですが、これがぴったりのアーティストが今回紹介するフリートウッド・マックなのです。喧嘩・不仲・離婚など数々の解散理由があっても、ステージで歌い続ける様はまさに芸人魂。体を張った芸人に共通する、感動を与えてくれます。
なにしろ、不仲な2人がお互いをDisるような曲を歌い、片方はその曲を演奏するんだからすごいです。さて、その互いを歌った歌詞の内容とは?
30曲目は『ドリームス』 |
『Dreams』
(アルバム『Rumours』の2曲目に収録)
iTunes Store価格:200円
(p) 1977 Warner Bros. Records Inc. for the U.S. and WEA International Inc. for the world outside of the U.S.
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『オウン・ウェイ』に対する曲が『ドリームス』。この大人げない(?)歌詞の応酬内容を、町山さんが徹底解説しています。方向性の不一致くらいで解散目前のバンドの人たちは、一度この図太さを見習うべきですよ! 週刊アスキー7月3日号(6月19日発売)に掲載です。
次回は、その死を世界が嘆いた、ビースティ・ボーイズのMCAにスポットをあて、彼らのデビュー当時からを振り返ります。
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1,050円
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