『Awesome Screenshot』は1クリックでウェブサイトのスクリーンショットを撮影でき、画面に収まらない長いページも全体をキャプチャーできるほか、ページの一部分だけを指定することも可能。さらにキャプチャーした画面に図形や文字で注釈を書ける。撮影した画像はパソコンに保存するだけではなく、FacebookなどSNSに投稿もできる。
■インストール
グーグルのウェブサイト“Chrome ウェブストア”(関連サイト)にアクセス。『Awesome Screenshot』を検索して、ダウンロードサイト(関連サイト)へ。
右上に表示された【CHROMEに追加】を押し、【追加】をクリックすると数秒でインストールが終了する。インストールが終わると画面右上に『Awesome Screenshot』のアイコンが現われる。
■画面をキャプチャーする
キャプチャーしたいウェブサイトを表示した状態で画面右上の『Awesome Screenshot』アイコンをクリック。
すると3つのメニューが表示される。まずは、ひとつ目の【Capture Visible Part of Page】を選んでみよう。
表示している画面部分を、そのままキャプチャーできる。オーケーなら画面右上の【完了】をクリックしよう。
【Save】をクリックするとパソコン内に保存、【Copy】をクリックするとクリップボードにコピー、【Print】をクリックするとプリンターで印刷できる。
次に2つ目の【Capture Selected Area】を選ぶと画面内の任意の部分をキャプチャーできる。ドラッグして範囲を選び、【Capture】を選択。
【完了】、【Save】で保存完了。選択した部分のみがキャプチャーできた。
最後に【Capture Entire Page】を選ぶと、表示画面内に収まっていない部分を含め画面全体をキャプチャーできる。
同様に【完了】、【Save】で保存完了。
『週アスPLUS』のトップページのように長いページでも楽々キャプチャーできて、非常に便利だ。
■キャプチャー画面を編集する
ページをキャプチャーしたら、プレビュー画面上部にあるツールから【切り取り】をクリック。
画面の任意の部分を範囲指定し、画面上部の【Crop】ボタンをクリック。
一部分だけ切り取ることができた。
【長方形】ツールは画面の任意の部分を四角く囲むことができる。
同様に【楕円】ツールは画面の任意の部分を楕円で囲める。【矢印】ツールは画面に矢印、【直線】ツールは画面に直線を引ける。
【自由曲線】ツールは画面にフリーハンドで描き込むことができる。【ぼかし】ツールは画面の任意の部分をぼかせ、【テキスト】ツールは画面の任意の部分にテキストを挿入できる。フォントの選択やサイズ変更はできない。
また、上記の描画色は12種類の中から選べる。【元に戻す】ボタンでやり直しも可能。
もちろん、これらの描画ツールは複数の効果を組み合わせられる。
■SNSに投稿する
撮影したスクリーンショットをFacebookに投稿してみよう。保存画面で【Temporarily】をクリック。
【Facebook】アイコンをクリック。ほかにTwitterやGmailなどにも対応している。
Facebookの投稿画面が現われたら、テキストを入力して【リンクをシェア】をクリックすると、Facebookのウォールに投稿できる。
ウォールに表示されたリンクをクリックすると画面が表示される。なお、スクリーンショットの保存期間は3日なので、残しておきたい場合はローカルへの保存を忘れないように。
●関連サイト
Awesome Screenshot
バージョン:3.3.5
フリーソフト
作者:diigo.com
(バージョンは記事作成時のものです)
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