『Gunosy(グノシー)』はユーザーが利用しているTwitterやFacebook、はてなのアカウントで見たサイトや書き込み内容などを分析して、ユーザーの興味にあった記事をメールで推薦してくれるウェブサービスだ。
ユーザーの興味対象はを独自のアルゴリズムで解析しており、使えば使うほど精度が高まる。
推薦記事はメールで配信されるので、「忙しくてPCに触れる時間がほとんどない……」という人でも、通勤時間や休憩中などのちょっとした空き時間に、スマホやタブレットでチェックできる。
RSSリーダーやメルマガなどを利用しはじめてはみたものの、チェックを怠りがちな人にうってつけのサービスだといえる。
■TwitterとFacebookのアカウントを登録
利用するにはまずブラウザーで『Gunosy』(関連サイト)にアクセス。画面右側にFacebookとTwitterのアカウントを登録するためのボタンがあるので、任意のボタンをクリックしよう。ここではTwitterのアカウントを登録した。
アカウントの登録画面が表示されるので、ユーザー名(またはメールアドレス)とパスワードを入力して【ログイン】をクリックしよう。
“サインアップ”画面が表示される。Facebook、はてなのアカウントも登録する場合は、【1.アカウントを登録する】で任意のサービスを選択して登録。これでよければ、【2.メールアドレスを登録する】に、推薦記事の送付先となるメールアドレスを入力し、最後に【サインアップを完了する】をクリックしよう。
“サインアップ完了”画面が表示されたら設定は完了。翌日から午前8時に25件の推薦記事が届くので翌朝を楽しみに待とう。
■メールの内容を確認してみよう
届いたメールはこのような感じで、記事のタイトルとURLが明記されている。
メール画面の最下部にある【すべての推薦記事を読む】をクリックすると、Gunosyのサイトにつながり、シンプルで読みやすいレイアウトのページで記事内容をチェックできる。
肝心の推薦記事の精度だが、これが驚くほど高い。ふだんは仕事柄、IT関連の記事に目をとおす機会が多いのだが、未チェックの記事がいくつか候補に上げられていた。
そして、このような記事もピックアップされていた。
私は猫が好きなのだが、その気持ちをTwitterやFacebookなどで積極的に吐露したことはほとんどない(はず)。にもかかわらず、こうして関連記事が推薦されるところを見ると、“独自のアルゴリズム”の分析精度の高さがうかがえる。なお、今回推薦された25本のうち、「読みたい」と思った記事は23本。日によってバラつきはあるだろうが、初回の精度としては驚異的といえるだろう。
■メールの配信時間と記事件数を変える
メールの配信時間と記事の件数は任意で変更できる。設定を変えるにはメール画面の最上部か最下部にある【こちらのリンク】をクリック。
“メール配信設定”画面が表示されたら、任意の配信時間、記事件数を選択して【設定を保存する】をクリックしよう。通勤時間にチェックしたい場合はその時間の前に、記事件数が25件だとチェックしきれない場合はやや少なめに設定しておくといいだろう。
●関連サイト
Gunosy
フリーソフト
作者:Yoshinori Fukushima、Koji Yoshida、Yoshifumi Seki
(バージョンは記事作成時のものです)
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