意味も知らずに口ずさんでいたいろいろな有名楽曲の正体を、映画評論家の町山智浩さんが紹介していく週アスの人気連載。4曲目はレイジ・アゲンスト・ザ・マシーンの『スリープ・ナウ・イン・ザ・ファイヤー』を取り上げます。
歴史の終わりは訪れたのだろうか?
今回は日本でも連日ニュースで報道された、ニューヨークでの抗議運動OWS(Occupy Wall Street)に関連した楽曲。リーマンショック以降の世界不景気のなかで、アメリカの1%の裕福層の資産が急増していることに対し、格差是正の要求運動が起こったわけだが、実は2000年に今の状況を予測するかのような出来事が、同じこのウォール街であった。レイジ・アゲンスト・ザ・マシーンのメンバーが証券取引所で行なった行為とは? “Sleep now in the fire”の意味とは? そして歌詞に綴られるアメリカの大罪とは?
4曲目は『スリープ・ナウ・イン・ザ・ファイヤー』
-
2,081円
-
1,400円
-
209円
この楽曲、カバーアルバムはオンライン販売がされているんだけど、本家はなし。内容が内容だから? ちなみにカバーアルバムは、曲がアレンジされていたり、歌詞の内容が違うので、ぜひ原版を聴いてみてください。曲の入りがカッコいいので、テンションを上げていきたいときに向いていますよ。アルバムタイトルが『バトル・オブ・ロサンゼルス』だけど、映画の『世界侵略:ロサンゼルス決戦』と間違えないように。どっちも熱い内容ですけどね。そして、本日発売の週刊アスキー12月20日号(12月6日発売)の連載記事を読むと、スルスルと歌詞が頭に入ります。
連載5回目のアーティストは! ス…ス…ススディオ♪ |
次回は、悲しい男を歌わせたら東西随一、多くの男性の共感を得た(よね?)あのドラマー兼ボーカルの切ない楽曲です!
-
1,050円
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります