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【AFA11レポート3】メインステージでは水木一郎アニキも大熱唱だゼェーッ!!

2011年11月15日 09時00分更新

 11月11日~13日にシンガポールで開催された『AFA11(Anime Festival Asia)』のメインステージでは、 日本からのアーティストによる『スーパーアニソンコンサート』を開催。

イベントに登場したアーティストたち
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↑前日のプレスイベントでは参加するアーティストたちが集合。アニソンコンサートには合計9組と豪華な顔ぶれとなった。
デビュー40周年の水木一郎アニキ
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↑2008年の1回目から毎年参加しているアニキ。今年は衣装チェンジも3回といつも以上に熱い!!

 会場を特に沸かせたのは、AFAのアニソンコンサート皆勤賞の水木一郎アニキ。会場のアニキコールに迎えられ、メドレーを中心に約30曲近いアニソンを熱唱した。

東南アジアのユニットSea☆A
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↑シンガポールとマレーシア出身の4人組。実はAFAがきっかけで結成されたグループだ。
新曲を披露したLiSA
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↑最新アニメ『Fate/Zero』のオープニング曲を熱唱。同作品はニコニコ動画で日本放送と同時に配信が行なわれていた。
迫力のライブパフォーマンスのFLOW
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↑海外でも人気の高い『NARUTO-ナルト-』のオープニング曲を歌っていることもあり、ライブは大熱狂!!
昨年に引き続き登場のangela
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↑2年連続でAFAのアニソンコンサートに登場。ライブパフォーマンスでシンガポールのファンを魅了。

 メインステージではアニソンコンサート以外にもさまざまなイベントを開催。そのひとつが13日に行なわれた、東南アジア各国の予選会を勝ち抜いてきた5ヵ国の代表によるコススプレの国際大会『Regional Cosplay Championship 2011』。
 各チームともLEDを使って派手な演出をするなど、 衣装の作り込み具合はさすがは国の代表といったところ。しかし、審査内容は衣装のクオリティーもさることながら、小道具や大道具、背景の映像、音楽、さらには演技力もポイントとなっており、パフォーマンスとして質の高さを審査員はチェック。その結果、優勝はディシディア ファイナルファンタジーをモチーフにした、フィリピン代表に送られた。

インドネシア代表
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↑背景のスクリーンを効果的に使って、仮面ライダーキバの世界観を出していた。
マレーシア代表
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↑少女漫画の雄、『王家の紋章』が題材。海外でも人気が高いとは驚き。
シンガポール代表
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↑刀剣にLEDをしこみ、『STAR DRIVER 輝きのタクト』の原作イメージを忠実に再現。
タイ代表
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↑『ファイナルファンタジー13』が題材。素材選びやデザインなど、衣装のできのよさが審査員の注目を集めていた。
フィリピン代表
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↑『ディシディア ファイナルファンタジー』のキャラクターに扮し、舞台が暗転すると鎧が光るパフォーマンスで審査員と観客を魅了。
フィリピン代表が優勝!
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↑優勝は、衣装もステージでのパフォーマンスも完璧だったフィリピン代表が選ばれた。

 今大会では同時に『Singles Cosplay Showcase』も行なわれていた。これは、前日の12日に会場内に来ていたコスプレイヤーを審査員がチェックしてピックアップ。そのなかから優秀者を決めるというもの。こういった参加型のイベントがあるのも、AFAの人気のひとつだ。

Singles Cosplay Showcaseで登壇したレイヤーさんたち
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↑優勝は右から2番目のザク。個人的にはロボコンがヒット。ちなみにかぶり物系は視界が狭いのか、ステージ上をウロウロしていた。

 そのほか、コンサートやコンテストだけでなく、カードゲームのプレゼンテーションや声優さんによる公開アフレコ、AKB48のメンバーやアニメの制作関係者によるトークショーも開催。

木谷社長自ら実演
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↑ブシロードの木谷社長自ら登壇し、ミルキーホームズ、Sea☆Aとともに最新のカードゲーム『カードファイト!! ヴァンガード』をプレー。
AKB48も登場
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↑田名部生来さん(左)と仲谷明香さん(右)によるトークショー。AKB48はシンガポールに専門ショップをオープンしており、定期的に公演も行なっているとのこと。
斎藤千和さんによる公開アフレコ
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↑『魔法少女まどか☆マギカ』の実際のシーンを使い、暁美ほむらのセリフを公開アフレコ。
トークショーも人気
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↑キャラクターデザインの田中将賀氏をはじめ、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の制作関係者4人によるトークショー。

 特にアニメ制作者のトークショーでは、派手なイベントではないにもかかわらず、多くのアニメファンが会場に集まり、日本のアニメの制作方法などについて、真剣に話を聴いていた。
 日本のアニメだけでこうした大きなイベントを海外で開催できるのは、それだけ日本のアニメがシンガポールに浸透しているということ。日本にいるだけではなかなか実感できないが、日本のアニメコンテンツの強さを再確認できたイベントとなっていた。

●関連サイト
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