雪まつりに合わせて、すすきの駅近くにある商業施設ノルベサを初音ミクがジャックするSNOW MIKU for SAPPORO 2011という企画が実施された。物販、アートに続いてミクをテーマにしたテクノロジーについてレポート。
テクノロジー側では、ライブ“ミクの日感謝祭”で登場した3Dの初音ミクが印象的だった。透明ボードを設置し、その裏側からプロジェクターで投射することで、三次元に初音ミクを召還していた。
踊る3Dミクが目の前に! 透明ボードの向こうには、ライブペインティングの壁画が見える。
12日夕方には、KDDIが出展していた『手のひらAR』を体験しようと多くの人が並んでいた。広げた手にスマートフォンをかざすと、画面に映った手のひらに初音ミクが現れるというデモだ。通常、キャラクターを出すためにマーカーが必要だが、このシステムは手のひらだけでOK。
CEATECなどにも出展していたヤマハのサウンドサイネージ。厚さがわずか1.5ミリメートルで、紙のように巻いて持ち運ぶことも可能だ。
テクノロジーとはちょっと離れるかもしれないが、セガのブースでは、PSP向けのリズムゲーム『初音ミク -Project DIVA- 2nd』と、ゲームセンターで稼働している『初音ミク Project DIVA Arcade』が無料で遊べた。
セガのブース。スタッフによれば、12日は最長1時間待ちで、300人以上は試遊していったとのこと。初音ミク -Project DIVA- 2ndでは、まだダウンロードコンテンツとして提供されていない『星屑ユートピア』と『あなたの歌姫』という2曲がこっそり仕込まれていた。
グッドスマイルカンパニーのブースでは、近くに休憩スペースを設けてコーヒーや紅茶、ハーブティーを販売していた。飲み物を買うと、スイーツの『雪ミクリーム大福』が1つ付いてくる! また、『ブラック★ロックシューター』のコースターも配布していた。
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