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E3 Expo 2011

『PlayStation Vita』正式発表! WiFiモデルは3DSより安かった!

2011年06月07日 19時45分更新

 すでにニュース発表もありましたが、ソニー・コンピュータエンタテインメントのプレスカンファレンスで、最大の関心事だった、PSP後継機の正式名称と価格が発表されました。正式名称は『PlayStation Vita(プレイステーション ヴィータ)』。価格はWiFiモデルが2万4980円、WiFi+3Gモデルが2万9980円と、事前の予想よりかなり安い額になっています。

『PlayStation Vita』正式発表!
Vitaはラテン語で“Life”の意味だそう。日々の生活そのものを遊びに変えるという願いが込めているとのこと。

 WiFiモデルの2万4980円は、ライバル機のニンテンドー3DS(2万5000円)を意識した価格なのは疑いがないところ。4コアCPUに有機EL、GPSと、基本性能や機能では3DSを上回るとされているだけに、価格面でも優位にたったのは大きいですね。

『PlayStation Vita』正式発表!
SCE平井社長は「うれしいお知らせがある」と前置きしてから価格を発表。受け入れられると確信していたようだ。

 カンファレンスで、Vitaのほかに発表された意外な新ハードが24インチの3Dディスプレー。3DメガネとHDMIケーブル、PS3『RESISTANCE 3』を同梱して499.99ドル。日本でも秋に発売予定です。これでひとり暮らしのゲーマーが3Dに流れるかも。

『PlayStation Vita』正式発表!
2人プレーの際、それぞれが別の映像を見ることができる機能も搭載。

 話の順番が逆になりましたが、カンファレンスの冒頭ではSCEアメリカのジャック・トレントンCEOがプレイステーションネットワークの障害問題について謝罪。「あなたたちがいなければプレイステーションもない」と訴えました。そんな微妙な雰囲気で始まったカンファレンスですが、驚きの発表が相次いで、いい再スタートになったのではないでしょうか。

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