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Intel 18AプロセスでPanther Lakeのアーキテクチャーがベース

インテル、ポータブルゲーミングPC向けCPU「Arc G3」と「Arc G3 Extreme」を発表!XeSS 3でマルチフレーム生成も対応

2026年05月28日 23時15分更新

 どうも、ジサトライッペイです。2026年5月28日(日本時間)、インテルは次世代のポータブルゲーミングPC(携帯ゲーム機型ハンドヘルドPC)向けに「Intel Arc Gシリーズ・プロセッサー」(以下、Arc Gシリーズ)を発表しました。

 今回発表したモデルは、「Arc G3」と「Arc G3 Extreme」の2モデル。これらを採用したPCは今後数ヵ月以内に発売する見通しで、Acerの「Predator Atlas 8」、MSIの「Claw 8 EX AI+」、One-Netbookの「OneXPlayer」などを予定しているとのこと。

Arc G3とArc G3 Extremeの2モデルを展開

 Arc Gシリーズは、名前こそ同社のGPUブランドである「Arc」を冠しておりますが、Core Ultraシリーズ3(開発コードネーム:Panther Lake)がベースになっているSoCになります。すなわち、Windows 11で動作するまごうことなきx86 CPUです。

 というわけで、Intel 18Aプロセスで製造したPコアを2基、Eコアを8基、LPEコアを4基搭載するそうな。内蔵GPUはArc G3 Extremeが「Arc B390」(Xeコアは12基)、Arc G3は「Arc B370」(Xeコアは10基)で、いずれもマルチフレーム生成に対応した「XeSS 3」が使用できます。

ポータブルゲーミングPC向けでも、CPUは14コアと豪華です

 最大メモリークロックはLPDDR5/X-8533と高速です。内蔵GPUが強くてもメモリーが低速だと思うように実力を発揮できませんからね。cTDP(Configurable TDP)はArc G3 Extremeが8~35W、Arc G3が8~30WとCore Ultra X7/X9よりもだいぶ省電力なので、バッテリー駆動時間も期待できそうです。

 また、対応タイトル限定ですが、クラウドから事前にコンパイルしたシェーダーファイルをダウンロードして、ゲームの起動を高速化する「Intel Precompiled Shaders」機能や、Windows 11のコントローラー操作に最適化したXboxモードもArc Gシリーズのポイント。ほか、Intel Wi-Fi 7 R2、デュアルBluetooth 6、Thunderbolt Shareが使えるThunderbolt 4もサポートしています。

 ポータブルゲーミングPCは、「ROG Ally」を皮切りに徐々にモバイルPC市場でシェアを拡大しつつあるジャンルです。そして、このジャンルではこれまで「Ryzen Zシリーズ」がしばしば支配的でした。Arc Gシリーズは、そこに分け入るインテルの対抗CPUという位置付けでしょう。今年もCOMPUTEXがもうすぐはじまります。Arc Gシリーズを採用したポータブルゲーミングPCが数多く発表されそうですね。楽しみです。

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