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ワイルド・スピードに憧れて

スポーツカー苦手なアイドルの心も鷲掴みにする「GRスープラ RZ」の説得力

2022年12月17日 15時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●寺坂ユミ(@129Ym_afilia)編集●ASCII

スポーツカーの楽しさがわかってきた!?
初めて見る景色にアイドル興奮!

左右2本出しマフラーが奏でるサウンドに、ゆみちぃ部長は完全に沈黙

 まずは助手席に座ってもらい、ロケ地へ。室内に響く排気音、スポーツカーらしい硬めの乗り味に、ゆみちぃ部長は完全に沈黙。これは以前、ほかのスポーツモデルに乗った時も同様で、スポーツモデルの助手席は部長にとって好ましいものではない様子。

 最初は怖がっていた部長ですが、運転席に座ると話は違う様子。「面白い! 楽しい」を連呼します。「助手席に座っていた時と印象が大きく異なりますね。運転していてすごく楽しいです。アクセルペダルに呼応してエンジン音が聞こえてくるのってイイですね。運転に手応えみたいなものを感じます。それがいいんです!」とスポーツカーならではの世界観にハマった様子。

 力強い説得力の前に人は考え方を変えることがありますが、GRスープラは有無も言わせぬ説得力がある本物のスポーツカー。その本物感に「振動がダイレクトに体に伝わってくるのですが、助手席に座っている時は嫌でも、運転していると、全然苦痛じゃないんです」というように、ゆみちぃ部長は完全に受け入れてしまったのです。

 さらに直列6気筒エンジンにも感動。「シルキーというたとえがわかるような気がします。とにかくスムーズなんですよ。スーッと、本当にストレスなくパワーが出るという感じがします。わずかにアクセルペダルを踏んだだけでクルマが加速する感じですね。それにとても振動が少ないのもわかります。モーターのようでいて、エンジンのような手応えがあるんですね」と、直列6気筒エンジンの魅力に触れたようです。

スポーツモード画面

細かく設定ができる

 スポーツモードにも挑戦。「スタンダードモードよりも、すべての反応が鋭くなったように感じます。音も大きくなりましたね。スタンダードモードで十分すぎますが、高速道路とかでスポーツモードにしたら楽しいだろうなという気持ち、わかります」と、スポーツモードに開眼した様子。

 こうしてGRスープラを長い時間堪能したゆみちぃ部長。車を降りた時、満面の笑みで「楽しかった!」といいながら、クルマと自撮りをしてSNSに投稿。

 「納車しました」というので、これは買うのか? と思いきや「いや、2人乗りのクルマはちょっと……」とのこと。「でもスポーツカーに対する見方が変わったかな」というので、今後もスポーツカーに乗ってもらおうと思います!

寺坂ユミ(てらさかゆみ)プロフィール

 1月29日愛知県名古屋市生まれ。趣味は映画鑑賞。志倉千代丸と桃井はるこがプロデュースする学院型ガールズ・ボーカルユニット「純情のアフィリア」に10期生として加入。また「カードファイト!! ヴァンガード」の大規模大会におけるアシスタント「VANGIRLS」としても活躍する。運転免許取得してから上京後は一切運転していなかったが、最近ペーパードライバーを脱出。こだわりが強く興味を抱くとのめりこむタイプであることから、お気に入りの1台を探す予定。

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