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BMWのシルキーシックスを堪能! オープンカー「Z4 M40i」を現役モデルがドライブ

2022年12月17日 12時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●新 唯(@arata_yui_)編集●ASCII

とても滑らかに走るZ4
オープンの気持ちよさが詰まった1台

Z4を走らせる唯さん

 走行モードはエコ、スタンダード、スポーツ、そして個別調整のインディビジュアルの4種類。まずはスタンダードモードで走行開始です。最高出力387PS、最大トルク51kgf・mの3リットル直6ターボエンジンに8速ATのパワートレインは、実に滑らか。「ほとんど踏まないんですね」というように、街乗りで3000回転を超えることはほぼありません。でも「息吹は感じますね」というように、いつでも加速できる力強さを感じている様子。「あと、音がいいですよ。すごく楽しいクルマです」と、相当上機嫌です。

街を走るZ4

 「乗り心地は、スポーツカーらしいカッチリとした硬さと、BMWらしい重厚感があってとても気に入ってます。しかもFRならではの動きをするし、本当にこのクルマ、いいですね」と語りながら、軽やかに街を駆け抜けます。

スポーツモードを選択。その中にはスタンダードとプラスの2種類が用意されている

インディビジュアルを選択すると、さらにこまかいセッティングができる

 そしてスポーツモード・プラスにチェンジ。すると力強い排気音に、シフトダウン時にブリッピングする演出が加わります。すると一層笑顔に。「アクセルのダイレクト感がまったく違いますね。これは本当に楽しいです。街乗りも、このモードで走りたい!」と、たいそうお気に入り。唯さんはつくづく「体中にガソリンが流れている人」なのだと感じた次第です。

Z4に大満足の唯さん

 「機械の音と街の音がまざって、本当に楽しい時間でした」という唯さん。「直4とは確かに違いますね。直6がイイというのがよくわかります。直4と直6の価格差は軽自動車1台分も値段が違いますが、どうせ買うならこっちにしたいです」というと、「このクルマほしいです。次にクルマを買うならBMW Z4がいいです」とまで! 2年ほど唯さんに試乗取材をお願いしていますが、「ほしい」と言ったのはZ4が初めて。それくらいに気に入られた様子でした。

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モデル紹介――新 唯(あらた ゆい)

 10月5日栃木県生まれ。ファッションモデルとしての活動のほか、マルチタレントを目指し演技を勉強中。また2022年はSUPER GTに参戦するModulo NAKAJIMA RACINGのレースクイーン「2022 Moduloスマイル」として、グリッドに華を添えた。

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