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iPad Proで仕事がしやすくなる「iPadOS 16」

2022年08月29日 09時00分更新

パソコンっぽくなって操作改善

 アプリ関連の操作性が大幅に変更となった。例えばアプリの表示サイズを自由に変更できたり、複数のアプリを重ね合わせて表示し、ワンタッチで切り替えられるようになっている。センターステージとして複数のアプリをまとめたものを画面左に表示し、それらを一括で切り替えるといったことができるようになったのだ。

 これまでiPadといえば、キーボードと接続して、原稿を書くのにも使っていたことがあるのだが、大きな画面にPagesなどの文書作成ソフトがドカンと表示されてしまうのがイマイチであった。その後、画面を分割してアプリを複数、表示できるようにもなったが、アプリを分割して表示する操作性がこれまた直感的とは程遠く、かなり使い勝手が悪かったのだ。

 昨年ぐらいから、ようやくわかりやすい操作性になったのだが、今回のアップデートにより、複数アプリの表示、さらに切り替えが直感でわかりやすく、ようやく満足に使えるものになりつつある。ぶっちゃけていえば「パソコンっぽくなったことで操作性が改善した」と言えるのだ。

 仕事柄、文書作成アプリだけを起動しているのではなく、ブラウザであれこれ過去の出来事などを調べながら原稿を書いている。また、撮った写真を編集しつつ、メールに添付するなど、複数のアプリを渡り歩いて仕事を進めている。

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