みなさん、こんにちは。アスキーの自作PC大好き集団「ジサトラ」のバイトリーダー、イッペイです。コロナ禍におけるニューノーマルなビジネススタイル、「リモートワーク」。PCに明るい人であれば、必要なデジタルガジェットを自分で用意できますが、よくわからない人は会社から支給されたノートPCや、「とりあえず家にあったモノ」で急場をしのいできたのではないでしょうか?
当然そんなことでは生産効率が上がらず、最適なリモートワーク環境にはなりません。特に、ディスプレーについては大きさや解像度、色味、眼精疲労予防の各種機能など、生産効率に直結する要素が多いのです。ゆえに、ノートPCとディスプレーの2画面体制で作業をしていても、自分の用途に合わない不満が募り、余計疲れてしまう人も少なくありません。
僕の同僚もその1人。弊社の営業スタッフ・O山氏です。氏は過去にも記事で紹介しましたが、IT系の知識にうとい、頭に「ド」がつくPC音痴。どれぐらいかと言えば、「お持ちのノートPCはType-Cで充電してますか?」という質問に対し、「ふだんはHDMI使ってます!」と返すほど。
そんなO山氏が前回の無線LANルーターに引き続き、今度はディスプレーに不満があるそうで、買い替えの相談を受けることになりました。IT知識に明るいASCII.jp読者のみなさまにおきましても、同様の相談を同僚、ご友人、ご家族などから持ち掛けられること、多いのではないでしょうか。本稿はそんな善意の協力者であるみなさまの苦労を少しでも減らす一助になればと思っております。
前回の教訓から、ある程度の予備知識がない人にあれこれ言っても頭に入らないことがわかっていたので、今回は最初からメーカーさんの助力を得ることにしました。頼った先は、コストパフォーマンスの高さや豊富なラインアップで近年ずずずいと頭角を現してきたディスプレーメーカー「JAPANNEXT」さん。
というのも、以前インタビュー記事でお世話になった時に、「秋葉原に商談スペース兼ショールームを併設したオフィスがあるから、いつかぜひ遊びに来てください」と社長のベッカーさんがおっしゃっていたことを思い出したからです。僕は基本、それがたとえ社交辞令とわかっていても、利用できるものはなんでも利用していくスタイルなので、がっつり甘えさせていただくことに。
だって、ショールームならいろんな製品がずらり勢揃いでしょう? しからば、高確率でなにかしらO山氏の琴線にヒットするはずですもの。早速JAPANNEXTさんにアポを取って、ショールームに向かいました。
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