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JN-IPS238FHD-TとJN-GB12SVを実機レビュー

23.8型タッチ対応ディスプレーとアームのコンビが超便利!合計4万円強でコスパ最強?

2022年05月12日 13時00分更新

使い勝手を抜群にパワーアップ!
ディスプレーアーム「JN-GB12SV」

 JN-IPS238FHD-Tのスタンドは-5~+15度のチルト調節機能を有しているものの、高さ調節やスイーベル、ピボットといった機能はないごくシンプルなもの。円形のスタンドは安定性が良く、通常使用で不満はない。しかし、タッチ対応ディスプレーということで、水平に置いて操作したい人も多いはずだ。そこで合わせて紹介した製品が、同社製の自立式ディスプレーアーム「JN-GB12SV」だ。

JAPANNEXTのディスプレーアーム「JN-GB12SV」。直販価格は4920円

 JN-GB12SVは15~32型のディスプレー固定に対応し、ガススプリング方式で180~375mmの範囲で高さが調節できる。ディスプレーを固定するマウント部は360度回転や左右180度のスイーベル、-85度~+90度のチルト調節をサポート。つまり、画面を縦にしたり、水平にしたり、真横に向けたりできるというわけだ。

JN-GB12SVでディスプレーを縦向きにしたところ

JN-GB12SVであれば、高さ調節も容易だ

VESAマウントは100×100mmと75×75mm
付属の固定ネジは長短の2種類で選べる

 なお、VESA規格は100×100mmと75×75mmの両方に対応しているため、多くのディスプレーを固定できるだろう。ただし、台座のサイズは250(W)×310(D)mmの楕円形で若干大きめなので、JN-IPS238FHD-Tの標準台座よりも机の上のスペースを大きく占有することになる点は留意しておきたい。

JN-IPS238FHD-TのVESAマウント用ネジ穴はの75×75mm

 そんな大きめの台座だが、そのぶん安定性は高い。ディスプレーをどんな向きに変更してもしっかりしており、転ぶ心配はまったくない。ちなみに、JN-GB12SVの固定用ネジは長いものと短いものの2種類が付属。長いものを用いれば、ディスプレーとアームの干渉を抑えられるというわけだ。

短いネジでJN-IPS238FHD-Tを固定した様子

こちらは長いネジで固定した様子。間にスペーサーを挟んでいる

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