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4Kモデルはタッチ対応モバイル、4万円切り、98型、144Hzのゲーミングまで目白押し!

360Hz液晶が驚愕の6万円切り!?この春欲しいJAPANNEXTの超コスパ液晶ディスプレー7選

2022年04月01日 11時00分更新

 4月から始まる新年度。新生活に向けてなにかと物入りのシーズンになる。特に、昨今はコロナ禍の影響で、学生も社会人も自宅のPC環境に力を入れる必要が生じている。

 PCの周辺機器において、マウスやキーボードと並んで重要なデバイスがディスプレーだ。デスクトップPCではもちろん、ノートPCならマルチディスプレーで作業範囲を拡大すれば、作業効率はぐっと上がるはずだ。

 とはいえ、ディスプレー業界には多くのメーカーが参入している。いったいどこの製品を買ったらいいのか、迷ってしまう人も多いだろう。そんな人に今回オススメしたいのが、「JAPANNEXT」のディスプレーだ。

 JAPANNEXTは2006年に設立し、2016年からディスプレー製品の開発に注力し始めた比較的若い企業だ。同社製品の特長はなんと言っても、スペックに対する価格設定の安さ、つまり「コストパフォーマンス」だろう。

 今回はそんな同社のディスプレー製品から、用途別にオススメの製品をピックアップ。それぞれのポイントを紹介していく。新生活でディスプレー選びに悩んでいる人は、参考にしてもらえれば幸いだ。

HDMI 2.1で最新ゲーム機にも対応!
USB PDも使える万能機「GX28」

 「GX28」(型番:JN-280IPS144UHDR-C65W)は、解像度が3840×2160ドット(4K)で、リフレッシュレートは最大144Hzの28型ゲーミングモデル。オープンワールドRPGで高解像度の美麗な景色を楽しみたい人も、FPSゲームでフレームレートを犠牲にしない高リフレッシュレートで有利に立ち回りたい人も満足のいくスペックだ。

 そして、「PlayStation 5」や「Xbox Series X」といった最新コンシューマーゲーム機で4K/120Hz表示できる映像入力端子、HDMI 2.1を搭載している。PCゲームでもコンシューマーゲームでも、あらゆるゲーマーのニーズを満たしてくれる。

 また、「USB Power Delivery」(USB PD)に対応し、PCなどの対応デバイスに電力供給(65W)できる点も強み。もちろん、電力供給と同時に映像出力もケーブル1本で済むので、作業スペースがすっきり使えるところもメリットだ。

 さらに、2台のPCを1組のマウスとキーボードで操作できるようにするKVM機能にも対応。まずはディスプレー側のUSB Type-Aにマウスとキーボードを接続し、1台目のPCを映像ケーブル(HDMIやDisplayPort)とUSB Type-Bケーブルでつなぐ。次に、2台目のPCをUSB Type-Cで接続すれば、本機能を利用できる。お気に入りのマウスとキーボードを複数台PCで共有したい人にはもってこいの機能だ。

GX28の主なスペック
パネル 28型IPS(ノングレア)
解像度(アスペクト比) 3840×2160ドット(16:9)
表示色 1677万色
輝度 400cd/m2
コントラスト比 1000:1
視野角 178度(水平)/178度(垂直)
リフレッシュレート 最大144Hz
応答速度 最大1ms(MPRT 100Hz以上)
インターフェース HDMI 2.1、HDMI 2.0、DisplayPort 1.4、USB Type-C、USB Type-B、USB Type-A×2、オーディオ出力
スピーカー 2W×2
チルト -5~+15度
高さ調節 上下110mm
スイーベル 右15度、左15度
ピボット 90度(時計回りのみ)
サイズ(スタンドを含む)/重量 638(W)×206(D)×450~561(H)mm/約5.5kg
その他 KVM機能、AMD FreeSync、USB PD(65W)、リモコンが付属
直販価格 8万2980円

FPSゲーマー必見の業界最高360Hz駆動!
それでいて6万円切りと破格の「X-360」

 昨今若年層にも人気のFPSゲームにおいて、飛び出してきた敵の発見速度に直結するリフレッシュレートは最重要指標になっている。そのため、120Hz駆動以上の高リフレッシュレート対応ディスプレーは、ゲーミングモデルとして売り出されることが多い。

 ゆえに、リフレッシュレートは高ければ高いほどいいわけだが、現在のディスプレー市場では360Hz駆動が最高となる。「X-360」(型番:JN-IPS245FHDR360)はそんな360Hzの超ハイリフレッシュレートに対応し、約6万円という抜群のコストパフォーマンスを実現した驚愕の1台だ。

 他社製の360Hz対応ディスプレーであれば、7~8万円程度が主流なので、この価格設定はまさに「破格」と言える。また、AMD FreeSync認証を取得しており、ティアリング(映像のズレ)やスタッタリング(カクつき)を抑えて、快適なゲームプレイをサポートする。発売日は4月中の予定。趣味のゲームで「ガチで勝ちにいきたい」ゲーマーは要注目だ。

X-360の主なスペック
パネル 24.5型IPS(ノングレア)
解像度(アスペクト比) 1920×1080ドット(16:9)
表示色 1677万色
輝度 400cd/m2
コントラスト比 1000:1
視野角 178度(水平)/178度(垂直)
リフレッシュレート 最大360Hz
応答速度 最大1ms(MPRT 100Hz以上)
インターフェース HDMI 2.0、DisplayPort 1.4×2、USB Type-A、オーディオ出力
スピーカー 3W×2
チルト -10~+22度
高さ調節 上下150mm
スイーベル 右45度、左45度
ピボット 90度
サイズ(スタンドを含む)/重量 557(W)×185(D)×358~508(H)mm/約4.5kg
その他 AMD FreeSync、HDR 10
直販価格 5万9980円
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