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mouse B5-i7をレビュー

第11世代Coreを搭載するマウス製15.6型ノートPCが、仕事や普段使い用の相棒にふさわしい理由

2022年05月02日 11時00分更新

文● 市川 編集●ASCII
提供: マウスコンピューター

軽めのゲームも快適プレイ! 設定次第では「FFXIV」レベルのゲームも遊べる

 前項ではmouse B5-i7の基本性能を取り上げたが、ゲームも遊べるかどうかが気になるところ。インテル Iris Xe グラフィックスを内蔵しており、軽めのゲームであれば設定なしで遊べそうだが、実際のパフォーマンスはどれぐらいだろうか。

 そういうわけで、今回は「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」と「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」を使い、mouse B5-i7のゲーム性能をチェックしてみた。

 まずはドラゴンクエストX ベンチマークソフトから。解像度は「1920×1080ドット」、表示方法は「フルスクリーン」にし、「低品質」「標準品質」「最高品質」の3つのグラフィック設定で計測。

 検証した結果、低品質のスコアは7883で評価は「とても快適」、標準品質と最高品質の評価はいずれも「快適」となった。ドラゴンクエストXは内蔵GPUでも遊べるほどの軽さなので、プレイする際は解像度やグラフィックの設定を下げる必要はない。つまり、その評価が示すように、ドラゴンクエストXレベルのゲームは"快適"に遊べるということだ。

「低品質」(1920×1080ドット、フルスクリーン)

「標準品質」(1920×1080ドット、フルスクリーン)

「最高品質」(1920×1080ドット、フルスクリーン)

 次はファイナルファンタジーXIV。こちらのテスト方法は、「フルスクリーン」モードと「1920×1080」で、「標準品質(ノートPC)」と「高品質(ノートPC)」の2種類のグラフィック設定で検証。

 結果、標準品質のスコアは2323、高品質は1856となり、両方とも評価は「設定変更を推奨」の結果に。ドラゴンクエストXよりも重いだけあって、ファイナルファンタジーXIVレベルのゲームはグラフィック設定を下げないと快適に遊ぶのは難しいだろう。

1920×1080ドット、標準品質(ノートPC)

1920×1080ドット、高品質(ノートPC)

 試しに解像度を「1280×720」に下げ、標準品質(ノートPC)で再検証したところ、スコアは4758となり、評価は「普通」となった。このように解像度を下げれば普通レベルで遊べるようにはなったものの、正直いってグラフィックの見映えはあまりよくない。個人的にファイナルファンタジーXIVレベルのゲームをプレイしたいなら、ビデオカードを搭載するゲーミングPCを購入したほうがよいと思われる。

1280×720ドット、標準品質(ノートPC)

 以上のことから、ドラゴンクエストXレベルのゲームは快適に遊べることがわかった。ファイナルファンタジーXIVレベルのゲームはさすがに高性能なビデオカードが必要になるが、解像度を調整すれば遊べなくはないだろう(ただしオススメはしない)。ちょっとした息抜きに軽めのゲームをプレイするのも悪くはない。

テレワークの相棒にもってこいのノートPC

 第11世代のインテルCoreプロセッサーを搭載するmouse B5-i7は、仕事や普段使い、軽めのゲームも快適なノートPCだ。軽量薄型のボディーに豊富なインターフェース、タイピングしやすいキーボードなども特徴で、使い勝手も抜群。12万円台の価格は少し高く感じるかもしれないが、高い性能と長期間の使用を考えるとコストパフォーマンスは良さげだ。テレワーク用のノートPC、普段使い用のノートPCを購入したいと考えている人は、mouse B5-i7を候補にしてみてはいかがだろうか。

(提供:マウスコンピューター)

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