週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

同じCore i5-12400でも2種類ある?

Alder Lake-Sの廉価モデル、Core i5-12400&Core i3-12100の実力を検証!エントリークラスの覇者となれるか

2022年01月05日 03時10分更新

文● 加藤勝明(KTU) 編集● ジサトラユージ/ASCII

安価なAlder Lake-S「Core i5-12400」「Core i3-12100」
を検証する

 2022年1月5日、インテルは開発コードAlder Lake-SことデスクトップPC向け第12世代Coreプロセッサーの新モデルを発表した。昨年11月に投入したのはOC可能な“K付き”モデルだが、今回は“K無し”モデルを中心に実に13モデルを投入した(自作PC市場に流通しない“T付き”モデルは除く)。

 ライバルであるRyzenの下位モデルは昨年発売されたRyzen 5000Gシリーズ(レビュー記事はこちら)以降展開が止まっているどころか、1世代前のローエンドモデルも市場から長期間姿を消しているが、インテルはしっかりと手を出しやすいバリューゾーンも押さえにかかっている。

 さらに、このK無しモデルの投入に合わせ、新チップセット「H670」「B660」なども投入した。既存のZ690との相違点は後述するが、Z690搭載マザーボードよりもずっと安く提供される(安いもので1万円台中盤〜)ため、Z690搭載マザーボードが高くて手が出ないという人にも朗報だ。

 今回筆者は幸運にも“K無し”第12世代Coreの中から「Core i5-12400」「Core i3-12100(ES版)」、そしてASRock製H670マザー「H670 Steel Legend」を評価する機会に恵まれた。第12世代のK付きモデルはRyzenの上位モデルの性能を上回るというミラクルを見せてくれたが、今回のK無しモデルではどうだろうか? 旧世代のCore i3/i5、そしてRyzen 3/5と比較しつつ、その実力を見極めていきたい。

今回はCore i5-12400のパッケージ版を入手。K無しモデルなのでリテールクーラーが付属する

CPUのパッケージ形状その他の要素は既存の第12世代Coreと何ら変わらない。Core i3-12100は撮影不可個体だったのでCore i5-12400だけお見せしているが、なぜ同じ12400が並んでいるかは後述することにしよう

第12世代Coreではリテールクーラーのデザインが刷新。Core i3/i5/i7のK無しモデルには「Laminar RM1」と呼ばれているものが同梱される。固定方式は従来と同じプッシュピンを用いるが、デザインはより“今風”になった

今回ASRockより(かなり無理を言って)お借りしたH670マザー「H670 Steel Legend」

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう