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VAIO Zの技術を継承して生まれたVAIO SX12/SX14の賢い選び方

2021年12月07日 11時00分更新

VAIO SX12/SX14用に搭載された機能も

 VAIO Zで使われている部材をそのまま投入しているものもある。たとえばキーボードは、VAIO Zのキーボードユニットが継承されている。VAIOのキーボードはこれまでもかなりこだわって作られており、静音性も高く打鍵感もよかったが、VAIO Zではさらに磨きをかけて静音性を高め、ストロークも約1.2mmから約1.5mmに深くするといった改良を施した。

VAIO SX12のキーボード。ボディー幅いっぱいまで使うことで、VAIO SX14とほぼ同等のキートップサイズとキーピッチを実現

VAIO SX14のキーボード。SX12と比較して一番左側のキーの幅は違うが、ほかは変わらない

 またVAIO SX14は、VAIO Zと同サイズのタッチパッドに大型化したり、電源ボタンも指紋センサー付きにしたことで、電源オンと同時に指紋によるサインインも可能になっている。加えて、Windows Helloに対応した顔認証だけでなく、人感センサーも搭載することで、マシンの前から離れたらロックがかかり、着座するとロック解除するといったことも可能になっている。

電源ボタンの形状はVAIO Zと同じ。指紋センサー搭載でサインインが楽になった

人感センサーも搭載されたことで、「VAIOの設定」アプリで設定ができるようになっている

 ほかにも、液晶ディスプレーを180度開く機構も取り入れている。これにより対面で商談する際に、相手側に画面を見せながら話を進められるようになった。さらにVAIO SX14ではタッチパネルモデルも用意されている。これにより、別売りのタッチペンと組み合わせて活用できるなど、VAIO Zにはない使い方もできる。

 こうしたVAIO Zにはない機能はほかにもある。テレワークの浸透でオンライン会議が増えたが、マイクの集音性をより高め、AIノイズキャンセリング機能により雑音を消して発言者の音声のみに絞ることが可能になっている。

人感センサーも備わったカメラ周り。両サイドにある小さな穴がマイク

 また、カメラの画角から外れると音声もカットすることも可能で、より相手に聞き取りやすい音声を届けられるようになっている。スピーカーから流れる音声に対してもノイズキャンセリングをかけられるため、聞き取りやすさも増している。

ノイズキャンセリングの設定は、「VAIOの設定」アプリから行なえる。雑音がほとんど消えてくれるので、まわりが騒がしくても聞き取りやすく調整してくれる

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