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テレワークが快適になる!iiyamaで選ぶマルチディスプレー環境のススメ

2020年05月13日 11時00分更新

文● ジサトラハッチ 編集●ASCII
提供: マウスコンピューター

複数のディスプレーを使えば、ながら作業が快適になり、仕事も効率化できます。しかし、ディスプレーはメーカーも種類もたくさんあって、どの製品を選ぶか迷うので、今回は豊富なラインアップを誇るiiyamaブランドからピックアップしました

 COVID-19により外出自粛が続く中、自宅でテレワークをする人も多いことでしょう。かくいう私もそのひとりですが、実は会社よりも快適なことも。近年、固定運用のスペースを削減し、決められた作業だけをしないナレッジワークの考え方を背景に、オフィスのフリーアドレス化を推奨する企業が増えています。

 アスキー編集部でも一部フリーアドレス化が導入され、個人スペースが削減されてきていました。それにより、ノートパソコン利用が推奨され、個人で占有できるスペースが減っていました。

 フリーアドレス化にもメリットはありますが、以前に比べてやや窮屈だなぁ~と思っていたことも。そんな中テレワークになったのですが、自宅では当然、自分の部屋のスペースが自由に使えます。私の部屋はベッドや本棚もあり、それほど広くないのですが、それでも机の上には31.5インチの湾曲ディスプレーに、古い4K対応24インチディスプレーのマルチディスプレー環境なので、大変快適に仕事が出来ています。

 今回は、豊富なラインアップをそろえるマウスコンピューターのiiyamaブランドから、そんなマルチディスプレー環境にオススメなディスプレーを紹介し、さらにマルチディスプレーのメリット、便利な使い方の一例をご紹介したいと思います。

ながら作業がとてもラクチン

 2台以上のディスプレーを使ったマルチディスプレー環境では、2つ以上のことが同時にできます。たとえば、PDFの資料を見ながら文書作成をしたり、オンライン会議をしながらメモを取る、といったことも画面を分けてできるのです。

 Windowsの場合は、画面がひとつでも複数ウィンドウを開いて同時作業はできますが、画面が広くないとウィンドウが重なりあったり、一度ウィンドウのひとつを最小化して、と手間がかかる場合も。

 また職種によっては、テレワークになって同時に立ち上げるアプリが多くて、ノートパソコンの狭い画面だけでは大変、なんて思いをしている人もいるのではないでしょうか。会社で仕事をしている場合は、外からの連絡はメールや電話がほとんどで、同じフロアにいる人なら直接話かけて来ます。

 しかし、テレワークになると、会社の同僚とは会社が指定したSlackやChatworkといったコミュニケーションツールで連絡を取り、社外の人とはZoomまたはMicrosoft Teamsでオンライン会議をして、ちょっとした連絡はFacebookで、ファイル転送などはメールで、と確認するアプリやサービスが増えている人もいるのではないでしょうか。

ウェブサイトを見ながら、文書作成をしながら、フォルダーを開き、TwitterやFacebook、メールの確認など、いろいろ開くとディスプレーがひとつだとデスクトップが大変なことに

 筆者のようなIT編集者は、ちょっと、いや大分特殊ですが、ライターさんによってLINE、Facebook、Discord、Twitterのダイレクトメッセージ、メール、Skypeと連絡方法が異なり、結構な数のアプリを立ち上げています。

 また、そうした連絡を可能な限り早く確認しつつ、原稿作成や確認作業などもする訳です。ウィンドウはいくつあっても足りません。

 そこで、メインディスプレーでは、最も優先すべき執筆作業などを、メールやコミュニケーションツールはセカンドディスプレーに、と分けて作業をしています。アプリによっては、新着のコメントがあると音で知らせてくれるものもあるので、そうした音やアイコンの点滅を定期的に確認すれば、効率よく作業ができるでしょう。

画面の一例。ディスプレーが2つあれば、右のセカンドディスプレーではZoomでオンラインミーティングをし、左のメインディスプレーでメールやカレンダーを確認しながらメモを取るといった作業も快適

 ちなみに、外出自粛中に気になるCOVID-19の最新ニュースなども、職場では仕事中にテレビや動画を付け辛いですが、テレワーク中なら気にせず確認したりもできます。マルチディスプレー環境は、そんな“ながら作業”には最適なのです。

たとえば、右のセカンドディスプレーで動画を視聴しながら、左のメインディスプレーで画像加工、といったながら作業も、ディスプレーが2つあれば画面を広くラクに使えます

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