週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

ドラファン開発通信:PvP正式サービス開始やボイス実装など1周年で大アップデート!!

 みなさんこんにちは!ドラゴンファングの開発総責任者の松田です。

 先日、7月31日をもってドラゴンファングは配信から1周年を迎えました。

ドラファン開発通信

 日頃、遊んで下さる皆さんに支えて頂いての成果です。心から感謝申し上げます。Twitterでは応援のメッセージも多く頂きました。個別にお返事はできないのですが、リリース前の開発で廃人状態の社員も元気を頂きました。つくるのも人間。遊ぶのも人間。こういう皆さんのお気持ちに支えられている部分がとても大きい会社です。とある社員などが「うるっと来た」と喜んでおりました。

 この時代のゲームづくりはとても厳しいもので、最近ではスマホ市場も随分と成熟の感があります。ゲームづくりそのものが‟より大企業”、‟より高い予算”をかけたパワーゲームとなりました。昔、家庭用ゲーム機しか無かった時代と同じパターンです。クリエイターはどうあがいても規模がでかい会社でなければ、ゲームが生み出せない時代。時代は繰り返す、と言いますがまさにそのとおりですね。

 そんな過熱しまくった火鉢のような戦場で、自社オリジナルのタイトルを1年続けられたことは奇跡のようだなと感じます。皆さんもいくつかのスマホゲームを遊ばれていると思いますが、スタートしたゲームがいくつもいくつも1年経たずにサービスを閉じる修羅の世界。私が「このゲーム素敵だな!」と思うゲームもいくつも消えてしまいました。その時は悲しいですが、そんな記憶も1ヶ月も立てば思い出さなくなってしまいます。本当にスマホゲーム市場というのは残酷で、苛烈で、そしてチャンスがある戦場です。
 どのような文化も、市場が成熟しすぎた末期は、前述のとおりパワーゲームでしか無くなってしまいますが、私はまだ、自分たちらしい戦いを続けられるチャンスはあると考えています。辛い戦いを日々、繰り返せるのもユーザーさんが遊んで下さればこそ。私達は開発規模はほの会社と比較すれば1/3くらいの人数でゲームをつくっています。

 この時代のクリエイターが、自分たちが目指したものをユーザーさんと一緒に育てる。そんな、言葉にすると甘い甘いと笑われるような夢が叶えられるのか否か(実際に私はしょっちゅう笑われてますけど)。

 トイディアがドラゴンファングで目指しているのは、自分たちがスマホ時代最高と思えるローグライクゲームをつくり上げることです。1年経って、自分たちは開発集団として随分成長しましたが、それでもまだまだ思い描いたドラゴンファングに出来ていません。自分たちにしかできない戦い方で、これからもクオリティの高いゲームを生み出して行きたいのです。

 1年かけてここまで来れました。本当にユーザーさんのおかげです。是非、これからもドラファン流ローグライクの完成に向け、ご支援下さいませ!

PvP正式サービス開始! 覇竜リーグ開催!!

ドラファン開発通信

 スマホゲームに必須である‟人と遊んで面白い要素”の第一弾。ドラファンの本編の方は、比較的じっくりと戦術を考えてもらう手応えのあるつくりですので、短時間で遊べるド派手なコンセプトで開発しました。ユーザー同士のパーティをぶつけあう事で、一筋縄ではいかないドラマが生まれます。

 また、本番デュエルでは最高段位だった竜剣天以上の称号が開放されています。竜剣天はひとつの到達点であり、そこから先の戦いはファング編成のうまさが求められます。今まで出番がなかったキャラもPvPでは輝くように調整も可能ですし、新しく追加されるキャラにはPvPでは強力なファングも登場すると思います。

ドラファン開発通信

 新要素として報酬にはDコインというものを導入しました。デュエルを楽しんでくれた竜者さんが自由にアイテムやファングを獲得できる仕組みです。それぞれ竜者さんによってニーズは違うと思いますので、ガンガン対戦してお好きなアイテムをゲットしちゃって下さい!

妖精さんのボイス担当は手登根優貴さん

ドラファン開発通信

 竜者の案内役として、色々なことをドランに変わって代弁してくれている彼女にようやく声をつけることができました。
 今回、妖精さんのCVは株式会社リサレコの専属声優さんである手登根優貴(てどこんゆうき)さんに担当いただきました。

 1200年以上生きてきた、妖精さん。アニメなどもそうですが、ユーザーの皆さんの脳内で「こんな声だろうな」というのは本当に千差万別です。あとからキャラクターに声を当てるというのは実は本当に責任重大な事でした。ちょっと違うなぁ、とお思いの竜者さんもおられると思いますが、聞き慣れが必要な部分でもあります。是非、この声の妖精さんを可愛がって上げてくださいませ!
 今後のゲームの進化としても、全てのキャラクターのカットインにボイスを入れたいなと夢見ています。スキルを使用するタイミングがとても重要なゲームですので、そこを盛り上げる要素として是非!

 今回のボイス実装も、とある御縁からでした。リサレコというサウンド会社の代表である来兎さんと知り合う機会がありまして、色々お話を進めていくうちに是非!という話に短時間でまとまりました。こちらリサレコさんは格闘ゲームなどのBGMなどをつくられている会社さんです。私が格闘ゲームが好きだったこともこの運命を呼び込んでくれたのかもしれないと考えています。

 妖精さんの声は現状では少なめですが。テストも兼ねていますので、今後もジワジワと増えていく予定です。「お!ここも喋るようになったか!」など見つけて頂けると嬉しいです。

竜神祭期間中はホーム画面が変化するように

ドラファン開発通信

 以前から竜神祭が終わったタイミングが伝わりにくいゲームでした。
 「スタミナ減ったけどどうなんってんの?」というお問い合せはいつまでも無くなってくれません。新規ユーザーさんにはわかりにくいから駄目なんだなと、実はずっと前から改善したい項目でした。

 ゲーム的には竜神祭期間中は竜脈の力が高まることでコストが+補正されます。その終了を視覚的にわかりやすく伝える必要がありました。1周年のタイミングで必ず入れようとアートディレクターの大山と私で画策。どうせなら竜脈の魔力で神秘的な景色になるのだろうなと夢想していまして、それを大山のほうが短期間で提案してくれました。とはいえ、これに着手できたのはリリース作業締め切りの3時間前。10分で改めてビジョンを共有し、あとはささっと絵を描いて仕上げる。やれることはとにかく全部やろう!という実にトイディアらしい滑り込みです。

 今後は竜神祭期間中はホーム画面が変化するようになります。絵的にも色々と変えることが出来る仕組みでつくってます。余力があるかぎり、ドラファンらしい世界観をお見せできたらなと夢見ます。今後どんなホーム画面が出てくるかお楽しみに。

Yahoo!のスマホゲーム『オービットサーガ』とコラボ!

ドラファン開発通信

 Yahoo!のゲームスタジオGameBankのRPG『オービットサーガ』とのコラボです。GameBankとして第一弾の作品で、今回のコラボが実現したきっかけはSEGAと言えます。GameBankの代表である椎野さんは元SEGAのクリエイターです。私がSEGA時代に同期だった仲間が椎野さんの下で働いています。そんな縁があり、GameBankさんの第一弾に少しでもお力添できればという気持ちでやらせて頂いています。

 特設ページ(受け取りは8月4日から)に記載のシリアルコードを入力して頂ければ、全てのユーザーさんがコラボ限定キャラをゲットできます。また、それぞれの世界でキャラを育成すると、コラボ期間終了時に育成度合いに応じた豪華報酬をプレゼント!しかもGameBankさんからのご提案で、報酬が超豪華な内容になっています!是非、このタイミングでオービットサーガとドラファンの両方をお楽しみ下さい!

 本当に1周年はみなさんに支えて頂けたおかげです。これからのドラファンの進化は、またタイミングをみてお伝えしていきます。皆さんが待ち望んでいるあの機能、この機能。早く実装して行けるようにトイディアは頑張ります。

 次週は期待のオービットサーガコラボの攻略法などの予定です。お楽しみに!

■関連サイト
ドラゴンファング 公式サイト
ドラゴンファング 公式Twitter
リサレコ 公式サイト
手登根優貴 公式サイト
オービットサーガ 公式サイト

『ドラゴンファング』
●TOYDEA
●基本プレイ無料
●対応OS iOS6.0以上/Android4.0以上

App Storeでダウンロード
AppStore アプリをダウンロード

Google Playでダウンロード
Google Playアプリダウンロード

(C)2012 Toydea Inc. All Rights Reserved.

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります