いよいよVAIO社初のオリジナルPCがお披露目!
VAIO ZとVAIO Z Canvasの発表会の模様をリアルタイム更新いたします。
↑登壇者2名が登場。関取社長とPrototype Tablet PC担当の伊藤さんです |
↑ウェブサイトも更新されました |
↑VAIOといえば、このキャッチフレーズですよね。関取高行社長「ようやく新製品をお披露目できる」 |
今回発表するのはメイドイン安曇野 |
他社との協業。まずはキヤノンさん。 |
さらに日本通信さん。詳細は後日ですが、SIMフリー業界に一石を投じるつもりとのこと。 |
「我々の思いは製品そのもので感じていただきたい」 |
「今日こそが本当のスタート。自由であるか、独創的だろうか、と問続けたい」 |
「自由であるか、独創的であるか。パソコンにとらわれず、いろいろとつくっていきたい」 |
ついに VAIO Z が登場しました
↑つづいて商品プロデューサーの伊藤氏。「新生VAIOは究極の道具。侍で言えば刀のような存在」「ちょっと細かなところに気配るのが大事」 |
VAIO Zはどんなたち位置のPCなのか?人によってはウェブ程度ならPCはいらない。単に薄さ軽さに向かうだけではタブレットと同じ。スマホやタブレットではできないことをしよう |
VAIO Zはフラッグシップモデル。もう一度このなまえを復活。ゼロと言う意味合いももつ。ゼロからスタート。 |
人の発想を1秒も止めたくない。信頼できる作りのよさ。ユーザーの新たな可能性を追求 |
メイドイン安曇野ジャパン。日本の有数の企業と一緒につくりだした |
処理能力も段違い |
高密度実装により、余裕ができバッテリーの増加や軽量化ができるように |
スケルトンモデルで解説。 |
高密度実装と排熱技術を組み合わせて実現している |
バッテリーもちはJEITAv2で15時間 |
開いたまま角をもつのはかなり過酷な状況。VAIO zでは歪みが少ない剛性 |
剛性はアルミニウムとカーボンの組み合わせで実現。カーボンは東レ。 |
キーボードの打鍵感と静穏性。クリックパッドは雲母を使ってる |
液晶はPanasonicと共同開発。sRGB100%。スピーカーは100人規模の会議室でも使えるレベル |
マルチフリップ構造でクラムシェル型とタブレット型を両立 |
本日より受注!! |
ビームスとのコラボもあります‼ |
新製品はもうひとつあります!
もうひとつのVAIO Z、 Z Canvasです |
なぜタブレットではなくキャンバスなのか? |
クリエイターはデスクに縛られている。どんな場所でもプロレベルの創作ができるようにしたい |
事例1 レイスバード氏。ペンの視差が少なく紙のようにかける |
事例1 レイスバード氏。 |
続いてフォトグラファー目線の例。モビリティーの面と、色の再現性、カラーマネージメント機能が評価された |
映像製作の場でも評価。4K Camera Rawの編集でもラック要らず |
セイントおにいさんの中村光先生がトライ。書いた絵は来週のモーニング2の表紙になる |
アニメーターからも注目。 |
VAIOはクリエーター向けのプログラムを実施予定 |
ここから質疑応答となりました。
質問:かなりハイエンドだが、どのくらいの販売台数を目指す?
回答:関取氏「市場については狭くなる。開拓するのも使命。 花里 ダイレクトな市場はボリュームが大きいと思っている。数量は控えさせていただく」
質問:ソニー時代にできなかったこと、逆に苦労したか?
回答:関取氏「全員でゼロから作ったのがポイント。全員でトラブルも解決していく。ここがイチバン大きい」
質問:他社に負けないという部分と、国産にこだわる部分とは?
回答:伊藤氏「小型実装技術が強み。あらゆる技術を併せ持たなくてはできない」関取「国産にこだわるわけではなく、コスト、品質のバランスをみて」
質問:Windows10を見据えた点などはあるか? また、スマホはWindows Phoneの計画はあるか?
回答:伊藤氏「Windows10について、具体的な商品像は話せないが、意識することは必要だと思う」
回答:関取氏「スマートフォンについては、いろいろ研究はしているが、コメントは控えさせていただく」
質問:レッツノートやLaVieなど、競合との違いはなんですか?
回答:伊藤氏「他社とは同じ方向は向いていません。まずはしっかりとしたパフォーマンスやレスポンスを実現すべき。次にモビリティ。今までだったらまず薄型をアピールをしていた。今はユーザーの生産性を向上させたいと思っている」
質問:苦労したところは?
回答:関取氏「会社設立から…(しみじみ)。まずまっさら会社としてはじめた点。会社の設立と並行してやってきた点。最後の最後まで調整が必要だった」
最後に囲み取材もありました。
これからも高価格帯なニッチな場所を狙っていくのか? → いろいろなものを作っていく。
VAIOの今後の全体像は? → 今後についての詳細は控えさせていただく…。
山登りで言うと何合目? → まだまだこれから。
流通面での新しい政策は? → お客さんが買いやすいようにお店はどんどん広げていく。量販店は全国で17店舗に売り場がある。
proとかfitなどの既存シリーズのVAIO社オリジナルモデルは、いつごろ登場? → 詳細は控えるが、いずれは、必要であれば出していきたいと思っている。
「VAIO Zのデザイナーは、今までのVAIOをよく知っている人。内部構造と擦り合わせて完成させた。デザインを重視すると言うよりも、まずは実現したい構造を優先した」
以上です。
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