ネットで話題のサービスや事件、ツイートしている中の人を直撃する週アスの好評連載『中の人特捜部』──今回は東京・町田市にあるエアガンのシューティングレンジを併設した酒と銃が同時に楽しめるバーに、腕試しに体験取材を敢行だ。
↑店内には奥行きは最大約8メートルほどのシューティングレンジがある。採点機能付きのターゲットやぶら下がった空き缶が並んでいる。
コンクリートむき出しで隠れ家感を高める
JR町田駅を出て歩くこと数分。ちょっと裏通りに入ったあたりのビルに『MACHIDA SEALs』(マチダシールズ)というバーがある。
外観は普通の建物だが、店内に足を踏み入れると印象は一変。打ちっ放しのコンクリートの壁、無造作に配置されたドラム缶、そしてバーカウンターがあることで店内は、秘密基地や隠れ家といった雰囲気を漂わせている。また、店内の一角にはエアガンが並べられたショーケース。さらに金網で区切られた先に、この店の目玉とも言えるエアガン用のシューティングレンジが設置されているのだ。
この雰囲気は“狙ったもの”と店長の仲村さんは語る。
「店舗を内覧したとき、このコンクリートがむき出し、打ちっ放し状態だったんです。天井も配管が見えている状態でした。それを見て、かっこいいしこのままでいいんじゃないかな、と。イメージ的には廃墟ですね。真冬はちょっと寒いかもしれませんが(笑)」
確かに廃墟に隠れ家をつくったような店内に入ると、アクション映画の主人公になった気分だ。
今週の捜査対象
MACHIDA SEALs店長
仲村勇人
サバイバルゲーム仲間といつも集まっていたお店のオーナーさんに声をかけられ、接骨院勤務からMACHIDASE A Ls の店長へ転身。
飲む、撃つ、買う──三拍子そろうシューティングバー
ハードボイルドな雰囲気漂う店内
↑コンクリートむき出しの店内とドラム缶、バーカウンターが廃墟に仮設されたアジトの雰囲気をかもし出している。ちなみにドラム缶は、立食時のテーブルとして使われる。
店内に併設されているエアガン販売ブース
↑メインのショーケースには、ハンドガンやライフルに加えて、売り物ではなく展示のみのものだが、ロケットランチャーも置いている。
↑大手ガンショップ、サンコー元従業員の梶田さんによる手作業で、こだわりカスタマイズに対応。世界にひとつだけの銃のオーダーも可能だ。
ロケットランチャーや例のバイオリンケースも展示
↑ロケットランチャーは散弾のようにBB弾を射出する。レンタルで1回1000円とちょっとお高いが、一度は撃ってみたいものだ。
↑ツイッターに写真をアップしたところ、リツイートされまくったというバイオリンケース。ケース内にはもちろん『FN P90』マシンガンが。
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2014年12月22日発売の週刊アスキー1/6-13合併号(No.1010)では、エアガンや銃が好きな仲間が集うお店の特徴や、ショップ主催のいサバイバルゲームイベントなどについても紹介しています。
■関連サイト
MACHIDA SEALs(マチダシールズ)
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