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サウナに入るのが仕事!? 「プロサウナー」越山剛さんにサウナの魅力を聞いてみた

2014年07月20日 08時00分更新

 "サウナファン=サウナー"なのだといい、全国のサウナファンたちにより『日本サウナー協会』が結成。彼らのサウナにかける熱~い思いに浸かってみることにした。

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協会の仕掛け人はサウナ歴22年の猛者!

 健康ランドやスパ施設などに必ずあるサウナは、中年オヤジがくつろぐ場……というイメージもあるが、最近は美容にもいいとのことで、若い女性たちにも大人気なんだそうだ。そんななか、サウナ愛好家たちによって設立された『日本サウナー協会』という団体がある。ちなみに"サウナー"とは、サウナファン、サウナにハマった人たちのことを指す言葉だという。

 「サウナは水風呂とセットなんです。サウナで全身が温まってから水風呂に入るその爽快感は、まさに筆舌につくし難いのひと言。ちなみに我々は、この爽快感を"整う(ととのう)"って呼んでるんです」
 そう語るのは、『日本サウナー協会』を立ち上げた主要人物のひとり、越山剛さんだ。東京都内で会社員として働く一方で、プロサウナーとして精力的に活動している、サウナ歴22年の筋金入りのサウナーだ。

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日本サウナー協会 プロサウナー
越山 剛さん
’73年東京都生まれ。会社員として働くかたわら、学生のころから愛好していたサウナの魅力を広く世に伝えるべく、『日本サウナー協会』を設立。
https://www.facebook.com/saunner.jp

 

越山さん、テント式サウナで"整える"

●フィンランドで調達したご自慢のテント式サウナ
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フィンランドに行った際に、思わず衝動買いしてしまったというテント式サウナ。ちなみに左写真の設営場所は、神奈川県の三浦海岸だ。
●薪ストーブでテント内は熱々ムンムン!
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テント内に薪ストーブを装備。ストーブの上でチンチンに熱したサウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させれば、フィンランド式サウナ"ロウリュ"が満喫できる。
●三浦海岸でホテッったからだをクールダウン!
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サウナでほてったからだを海で一気に冷やして"整える"。温冷の差による爽快感と、自然と一体化できる解放感の両方が味わえるのが、テント式サウナの醍醐味だ。

世界の名サウナ トップ3

BEAR and BIRCH(アメリカ)
 「おしゃれでかわいい、世界でいちばんイケてるサウナ。自分が将来サウナを建てるなら、こんな感じが理想」という。

Suomen Saunaseura ry(フィンランド)
 本場・フィンランドでのイチオシ。公共サウナには水風呂がなく、ここはマイナス15度の外気浴でクールダウン。

岩乃屋( 広島県竹原市)
 「身の危険を感じるほどの熱さに汗がダラダラ。熱くなったら瀬戸内海へダイブ!」。日本で唯一、自然との一体感を味わえる。

■関連サイト
日本サウナー協会

週刊アスキーで全部読めます!
7/14発売の週刊アスキー7/29号(No.988)では、越山剛さんを直撃したインタビューをすべて掲載。サウナの魅力や楽しみ方など、熱い思いをたっぷり語ってもらいました。

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