新米エージェントの諸君、日夜、“HACK portal”をタップしているか? 中には、11月10日まで続いている“経験値2倍・アイテムドロップ3倍キャンペーン”を利用して、急成長を遂げているエージェントもいるだろう。
一方で、キャンペーンに乗り遅れ、いまだレベル2やレベル3のエージェントもいるかもしれない。残りの期間を無駄にせず、少しでも多くのAP(経験値)を稼ぎたいなら、戦況を確認できる“Intel Map”で、防備の手薄な場所を探し出し、近場だけではなく遠征するのも手だ。
世界中から任意の場所を確認できる“Intel Map”を使い、ポータルの場所をはじめ、リンクやコントロールフィールドの状況、レゾネーターやモジュールの状態などをチェックして、APを稼ぎやすいエリアを探そう。
そして遠征時に、気にかけておきたいのが“ポータル申請”である。
現在、設置されているポータルのほとんどは、エージェントが申請し、承認されたもの。あらかじめ設置されているものではないのだ。そして、ポータル申請はレベルに関係なく実行できる。
つまり、Ingressに足を踏み入れたばかりのレベル1エージェントでも申請ができるのだ。そして、見事、登録された暁には、AP(経験値)1000とポータルキーが獲得できる。
なお、ポータルが10基登録されれば銅メダル、50基で銀メダルを獲得できる。レベルの低いうちから、銀メダル以上を獲得できる可能性があるのだ。これは狙わない手はない。
P獲得のために、各地を飛び回るなら、行く先々で施設や建築物をチェックして、隙あらばポータルを申請しておこう。それでは、ポータル申請の手順を紹介していこう!
【ポータル申請の手順】
①画面を長押し
まずは、申請したい建物やオブジェの場所に行き、マップ画面を表示。画面を長押しして、メニューを呼び出す。
②“NEW PORTAL”を選択
そのまま、指を右にスワイプして“NEW PORTAL”を選択しよう。すると、カメラアプリが起動するので、ポータル申請したい物や建築物を撮影する。
③ポータルの名称を入力
撮影が完了すると、ポータルの申請画面に切り替わる。“NAME:”項目にポータルの名称を入力して“DESCRIPTION:”項目には申請したポータルの詳細説明を入力する。
④ポータルの位置を確認
ちなみに、上段の右側は、航空写真モードの地図になっている。撮影した対象物の場所が、ズレている場合には、地図部分をタップ。
⑤ポータルの位置を微調整
“SET PORTAL LOCATION:”で、申請するポータルの位置を修正。“OK”をタップすると、ポータルの申請画面に戻る。
⑥申請完了
“NAME:”と“DESCRIPTION:”が入力されているのを確認して、画面下側にある“SEND”ボタンをタップすれば申請は完了だ。
申請したポータルは、3~4週間ほどで承認または却下の判断がくだされる(数日で判断がくだされる場合や数ヵ月かかる場合もある)。ポータルが登録された場合は、APを1000とポータルキーを獲得できる。
ちなみに、ポータルの承認基準は以下のようになっている。
【ポータルの承認基準】
●歴史的または教育的な価値がある場所
●興味深い芸術作品や他では見られない建築
●秘宝やその地域ならではのスポット
●地域の人が集まる場所
●発見したい、活動したい気分にさせるランドマーク
また、公式アナウンスやエージェントの口コミを総合すると、以下のような場所が比較的承認がされやすいようだ。
【承認されやすい場所】
バス停やタクシー乗り場、空港、看板(固定されているもの)、石造や彫刻、壁画、公園、橋、寺社仏閣、時計台、城
そして、なかには申請が確実に承認されるという場所も!?
【確実に承認される場所】
図書館、郵便局、駅、教会や礼拝堂
その一方で、却下される可能性が高い場所も。
【却下される可能性が高い場所】
小学校、中学校、高校、消防署、警察署、病院、個人の住宅(農場を含む)
また、公式のアナウンスで申請しないでくださいと明記されている場所もあるので、以下の場所は申請しないようにしよう。
【申請してはダメな場所】
歩行者の安全性が確保できない場所、人や動物、景色(山、湖、滝、川、水路など)、期間に限定される季節的な展示、第三者の出典元からコピーした写真で申請
以上が、ポータル申請の方法および注意事項だ。はじめたばかりでレベルが低いエージェントは、ポータル申請をうまく活用して、APとメダルを獲得してほしい。各員の健闘を祈る!
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