11/18(月)、ローソンがGoogleのスマートフォン向け位置情報ゲーム『Ingress』とのコラボレーションを正式発表した。Ingressと国内企業とのコラボは初のケースとなる。
Ingressは、GPSを使った世界的規模の位置情報ゲームで、プレイヤーは2軍に分かれ、新たに発見された“エキゾチック・マター(XM)”と呼ばれる物質が湧き出るスポット“ポータル”を奪い合うという設定。本来、このポータルは、世界各国の“歴史的または教育的に価値のある場所”とされ、日本では神社・仏閣や石像、地蔵などが選ばれてきた。しかし、11/14(金)から、突如として全国約1万店舗のローソン(ナチュラルローソン、ローソンマート、ローソンストア100を除く)がポータルとして登録され、Ingressプレイヤーを驚かせた。
ゲリラ的に開始されたこのプロモーションだが、本日18日にローソンより正式にアナウンスがなされ、今後は同店舗でIngressグッズの販売、販売商品とタイアップしたパスコードの配布、ローソンオリジナルミッションなども予定しているとのこと。
また、Ingress側からも、公式ツイッターでローソンとのコラボを示唆するツイートを発信。
↑[Intelは1万のポータルを日本のパワースポットであるローソン店舗に結び付け、オンライン上に載せた](Intelは、Ingress上の広範囲の情報を扱う機関名称) |
同ツイートには、日本のIngressのエージェントから発信されたとみられる暗号風の画像が添付され、ローソンとのコラボレーションをIngressのストーリーラインに乗せるような演出が施されている。
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