こんにちは。エージェント・ムラリンです。
このところ、編集部の後進エージェントも、レベル6とか7になって、そろそろ当面の目標であるレベル8エージェントも見えてきました。ですが、このあたりの人が決まって口にするのが、「レベル8までのAP貯めるのがしんどい…。レベル8遠いデス…」てな話。
というわけで、今回は、レベル6~7くらいの人に試して欲しい、さらに経験値を稼ぐための、簡単な多重CF(コントロールフィールド)の作り方をご紹介したいと思います。
多重CFは作りは難しくない
多重CFというと、大規模な作戦行動やハイレベルのエージェントが趣味で作っているもの、というイメージがある方もいるかもしれませんが、経験値(AP)稼ぎという意味でも、多重CFは非常に有効です。 また、簡易的な多重CFなら、割と誰にでも簡単に作ることができます。
そもそも多重CFとは何か、ということですが、ひとつのフィールドに、重ねて別のフィールドを形成すること、ですので、狭い面積で余計にAPを得ることができるわけです。
それでは実際にどうやって多重化するのか、という基本的な工程をご紹介しましょう。まずは、4つのポータルを使った一番基本的な考え方から。
この図のように、A~Dまで、4つのポータルがあったとします。このとき、普通にCFをつくると、
まず、1~3を3本のLINKをつないで、B・C・Dのフィールドが1つできますね。
続けてフィールドを作ろうと思ったら、
4~5と2本のLINKを引いて、A・B・Cのフィールドができます。そして、最後に6のLINKで
このような形になり、3つめのフィールドが完成します。6本のLINKで3つのフィールドが形成されたのがわかると思います。ですが、ちょっと手順を変えるだけで、このエリアに、もうひとつCFを作ることができます。
簡単多重CFの作り方
まずは普通にCFを作るときと同じく、1~3をつないで1つ目のフィールドを作ります。次に、これを覆うように、C・DのLINKを底辺とした、A・C・Dというフィールドを作ってしまいます。こうすることで、先ほどのB・C・Dというフィールドは、A・C・Dと重なり、多重化されます。
これで、2つのCFができました。そして最後に、AからBへとLINKを張ります。
こうすると、すでに完成しているA・C・Dというフィールドの中に、新たにA・B・CとA・C・Dという2つのフィールドが形成され、先ほどと同じ面積、同じ数のLINKを張っただけなのに、計4つのCFを作ることができます。
このとき注意して欲しいのは、最後のLINKは、必ずAからBへと張らなければならない点です。Bはすでにフィールドの内側なので、そこからLINKを出すことができません。
このように、同じ面積、同じ手間でも、余計にCFを作ることができ、3つのCFを作っていたときに得られた経験値1250AP×3=3750APより、さらに1250AP多い、5000APを稼ぐことができるのです。
多重化されたCFは、層が重なった部分が濃く表示されるので、見た目にもコントラストが付いて美しく、高レベルのエージェントが趣味で何層もの多重をつくったり、大規模な地上絵を描くのに利用されたりします。つい先日も、東京・高円寺を中心に、大きなIngressマークが作られました。
そう。Ingressのあのマークは、実は多重CFを表したものだったんですね。
多重CFの拡張
この多重CFの作り方を覚えると、さらにこれを拡張していくように多重CFを作っていくことができるようになります。
簡易的に、同じ配置のポータルを2つ並べてみました。
わかりやすく、最初の4点は多重化されていない前提で。+1CF。
+2CF。
+4CF。
+5CF。
+6CF。
+8CF。
と、このように、多重CFをどんどん広げていくと、先ほどと同じ数のポータルがもうひとつあるだけなのに、8つも多くCFを作ることができました。
とまぁ、経験値を稼ぐ目的でも利用できる多重CFですが、実際にはすでにCFが作られていたり、邪魔なLINKが通っていたりでこれほどうまくはいきませんが、多重CFが形成できるポータルがあれば、積極的に作っていくようにすると、さらに経験値稼ぎが捗ります。ぜひお試しを。
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