週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Ingress:レベルを上げづらいレベル6~7くらいの人に試してほしい簡単多重CFの作り方

2015年01月26日 09時30分更新

 こんにちは。エージェント・ムラリンです。

 このところ、編集部の後進エージェントも、レベル6とか7になって、そろそろ当面の目標であるレベル8エージェントも見えてきました。ですが、このあたりの人が決まって口にするのが、「レベル8までのAP貯めるのがしんどい…。レベル8遠いデス…」てな話。

 というわけで、今回は、レベル6~7くらいの人に試して欲しい、さらに経験値を稼ぐための、簡単な多重CF(コントロールフィールド)の作り方をご紹介したいと思います。

多重CFは作りは難しくない

 多重CFというと、大規模な作戦行動やハイレベルのエージェントが趣味で作っているもの、というイメージがある方もいるかもしれませんが、経験値(AP)稼ぎという意味でも、多重CFは非常に有効です。 また、簡易的な多重CFなら、割と誰にでも簡単に作ることができます。

 そもそも多重CFとは何か、ということですが、ひとつのフィールドに、重ねて別のフィールドを形成すること、ですので、狭い面積で余計にAPを得ることができるわけです。

 それでは実際にどうやって多重化するのか、という基本的な工程をご紹介しましょう。まずは、4つのポータルを使った一番基本的な考え方から。

Ingress:レベルを上げづらいレベル6~7くらいの人に試してほしい簡単多重CFの作り方

 この図のように、A~Dまで、4つのポータルがあったとします。このとき、普通にCFをつくると、

Ingress:レベルを上げづらいレベル6~7くらいの人に試してほしい簡単多重CFの作り方
Ingress:レベルを上げづらいレベル6~7くらいの人に試してほしい簡単多重CFの作り方

 まず、1~3を3本のLINKをつないで、B・C・Dのフィールドが1つできますね。

 続けてフィールドを作ろうと思ったら、

Ingress:レベルを上げづらいレベル6~7くらいの人に試してほしい簡単多重CFの作り方
Ingress:レベルを上げづらいレベル6~7くらいの人に試してほしい簡単多重CFの作り方

 4~5と2本のLINKを引いて、A・B・Cのフィールドができます。そして、最後に6のLINKで

Ingress:レベルを上げづらいレベル6~7くらいの人に試してほしい簡単多重CFの作り方
Ingress:レベルを上げづらいレベル6~7くらいの人に試してほしい簡単多重CFの作り方

 このような形になり、3つめのフィールドが完成します。6本のLINKで3つのフィールドが形成されたのがわかると思います。ですが、ちょっと手順を変えるだけで、このエリアに、もうひとつCFを作ることができます。

簡単多重CFの作り方

Ingress:レベルを上げづらいレベル6~7くらいの人に試してほしい簡単多重CFの作り方
Ingress:レベルを上げづらいレベル6~7くらいの人に試してほしい簡単多重CFの作り方

 まずは普通にCFを作るときと同じく、1~3をつないで1つ目のフィールドを作ります。次に、これを覆うように、C・DのLINKを底辺とした、A・C・Dというフィールドを作ってしまいます。こうすることで、先ほどのB・C・Dというフィールドは、A・C・Dと重なり、多重化されます。

Ingress:レベルを上げづらいレベル6~7くらいの人に試してほしい簡単多重CFの作り方
Ingress:レベルを上げづらいレベル6~7くらいの人に試してほしい簡単多重CFの作り方

 これで、2つのCFができました。そして最後に、AからBへとLINKを張ります。

Ingress:レベルを上げづらいレベル6~7くらいの人に試してほしい簡単多重CFの作り方

 こうすると、すでに完成しているA・C・Dというフィールドの中に、新たにA・B・CとA・C・Dという2つのフィールドが形成され、先ほどと同じ面積、同じ数のLINKを張っただけなのに、計4つのCFを作ることができます。

Ingress:レベルを上げづらいレベル6~7くらいの人に試してほしい簡単多重CFの作り方
Ingress:レベルを上げづらいレベル6~7くらいの人に試してほしい簡単多重CFの作り方

 このとき注意して欲しいのは、最後のLINKは、必ずAからBへと張らなければならない点です。Bはすでにフィールドの内側なので、そこからLINKを出すことができません。

Ingress:レベルを上げづらいレベル6~7くらいの人に試してほしい簡単多重CFの作り方

 このように、同じ面積、同じ手間でも、余計にCFを作ることができ、3つのCFを作っていたときに得られた経験値1250AP×3=3750APより、さらに1250AP多い、5000APを稼ぐことができるのです。

 多重化されたCFは、層が重なった部分が濃く表示されるので、見た目にもコントラストが付いて美しく、高レベルのエージェントが趣味で何層もの多重をつくったり、大規模な地上絵を描くのに利用されたりします。つい先日も、東京・高円寺を中心に、大きなIngressマークが作られました。

Ingress:レベルを上げづらいレベル6~7くらいの人に試してほしい簡単多重CFの作り方

 そう。Ingressのあのマークは、実は多重CFを表したものだったんですね。

Ingress:レベルを上げづらいレベル6~7くらいの人に試してほしい簡単多重CFの作り方

多重CFの拡張

 この多重CFの作り方を覚えると、さらにこれを拡張していくように多重CFを作っていくことができるようになります。

Ingress:レベルを上げづらいレベル6~7くらいの人に試してほしい簡単多重CFの作り方

 簡易的に、同じ配置のポータルを2つ並べてみました。

Ingress:レベルを上げづらいレベル6~7くらいの人に試してほしい簡単多重CFの作り方

 わかりやすく、最初の4点は多重化されていない前提で。+1CF。

Ingress:レベルを上げづらいレベル6~7くらいの人に試してほしい簡単多重CFの作り方

+2CF。

Ingress:レベルを上げづらいレベル6~7くらいの人に試してほしい簡単多重CFの作り方

+4CF。

Ingress:レベルを上げづらいレベル6~7くらいの人に試してほしい簡単多重CFの作り方

+5CF。

Ingress:レベルを上げづらいレベル6~7くらいの人に試してほしい簡単多重CFの作り方

+6CF。

Ingress:レベルを上げづらいレベル6~7くらいの人に試してほしい簡単多重CFの作り方

+8CF。

 と、このように、多重CFをどんどん広げていくと、先ほどと同じ数のポータルがもうひとつあるだけなのに、8つも多くCFを作ることができました。

 とまぁ、経験値を稼ぐ目的でも利用できる多重CFですが、実際にはすでにCFが作られていたり、邪魔なLINKが通っていたりでこれほどうまくはいきませんが、多重CFが形成できるポータルがあれば、積極的に作っていくようにすると、さらに経験値稼ぎが捗ります。ぜひお試しを。

App Storeでダウンロード
AppStore アプリをダウンロード

Google Playでダウンロード
Google Playアプリダウンロード

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう