niconicoは9月20日、東京都檜原村(ひのはらむら)にて『ニコニコ町会議全国ツアー2014』の最終公演を実施した。その1、その2では、ブース企画をまるっとお届けします。
↑檜原村の町会議はとにかく会場が広くて、手前のグラウンドだけでなく、奥の野球場にも各ブースのテントが立っていた。さらにゲーム実況は、檜原小学校の体育館で実施。めちゃくちゃゆったり回れたのがよかったです。
↑野球場の奥にあった“ニコニコ町お焚き上げ上げ供養”は、捨てるに捨てれない思い出の品やエピソードを書いた紙を燃やし、その様子を生中継して供養するという初企画だ。niconico運営の伴さんも参拝にきて、同人誌を燃やしていた。
↑神主はお笑い芸人のカジくん、巫女は平田梨亜さん、白沢みくさん、華彩ななさんの3人が努めていた。
↑出演者からは、千野ちゃんが参加。過去にニコ生で放送した「おなかをだして四股を踏んで、画面ににじり寄る過去を消したいです」と告白していたが、現地で見事にやって見せて、カジくんに「悩みでも何でもないですね、逆にやり続けたほうがいいです」とアドバイスされていた。
ほかにも野球場には、niconicoユーザーが企画と運営のすべてを担当する“町ニコつく”と、地元の人が出展する飲食店のテントが並んでいた。過去9会場におけるニコつくは、3〜6サークルほどだったが、檜原村はファイナルということもあって12サークルも参加! そのすべてを撮ってきました。
↑まずは台湾のメイド喫茶で働いてる“Mio兔”さん。メイド喫茶を檜原村にちょっとだけ再現して、台湾の缶ジュース販売やチェキ撮影を実施してました。うーん、かわいい!!!!!
↑長野と愛媛の町ニコつくにも出展していたニコニコ技術部のぼやさん。今回は、アクリル版を加工してKORGのMIDIキーボード『nanoKEY2』を肩掛けにできる『ナノロン』を出品。写真のように上下左右にアクリル板を拡張して、音源やスピーカーをつけられます。受注頒布中とのこと。
↑歌ってみたからは、“うみくん”さんのサークル“うみのあまだい”が参加。缶バッヂを頒布してました。
↑山口にも出ていた、ニコつく運営の中の人が展開している“痛鍵屋”ブース。町会議のテレビちゃんをモチーフにしたフェイススタンプを提供しており、檜原村村長の坂本氏も押してもらってました。
↑つくってみた枠では、“すくえ屋”と“ごるえ門”という2サークルが、2ちゃんねるのアスキーアートグッズなどを頒布。
↑強烈だったのが、ニコニコ手芸部のKorotoroさん。言葉にすると「何を言ってるのかわからねーと思うが……」となってしまう、ぱんつ帽子を販売。昨年の町会議で輪投げの的として使われていた“ちんちん犬”もKorotoroさんの作品です。
↑コリスのフエラムネを愛して止まないHARIKENさんが出展していた“日本コリスハンター協会(非公認)”。オマケのおもちゃが何種類存在するのかを確かめるために、2013年2月から毎日1箱空け続けているという。コリスさん、早く公認にしてあげて!!
↑ニコニコ兵器開発局からは、『ニコニコ超会議3』でも注目を集めていた仮装武器制作サークルの“Rare-works”と庄松屋さんが参加。ともに来場者が楽しそうに記念撮影していました。
↑GENESISさんは、「見て、聴けて、遊べる」というコンセプトの痛車を展示。リア部分では、自作のコントローラーで『PROJECT DIVA』を遊べるようになっていて、行列ができていました。コスプレモデルは文月詩織さん。
↑最後は手前味噌で恐縮ですが、筆者がOcuFesさんのお名前を借りて出展しているOculus Rift体験会。檜原村でも100人前後の人に、バーチャルリアリティー空間でのジェットコースターに乗ってもらいました。
↑一方、檜原村の屋台では、おいしそうな食べ物が……! 生主のカミィさんがやってきて、生中継で会場を紹介していました。
↑檜原村はゆるキャラの“ひのじゃがくん”がいるくらいなので、ジャガイモが名物。ふかしたジャガマヨが本当に美味でした。
↑なぜかワニのから揚げも販売してました。……ってワニの手が付いてますよ、カミィさん!
↑体育館のゲーム実況ブースでは、8人による『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』のトーナメント戦を実施。ゲームの大ファンという、√5のメンバーの蛇足さんやみーちゃんさんも交えて大熱戦を繰り広げていました。プレイヤーレベルが蛇足さんは156、みーちゃんさんは214と、めちゃくちゃやり込んでますが、優勝したのは急遽、参加を決めたという来場者のあっくんさん。
↑ザオリク付きのモンスターを2体用意し、やられたモンスターを即座に生き返らせるという戦術で相手を下していました。優勝商品は、メタルキングのぬいぐるみと堀井雄二先生のサイン入り色紙!! うらやましい!
↑最終兵器俺たちから、ヒラさんとこーすけさんが参戦して、インディーズゲームの『アクションモグラ』で遊んだり。
↑赤石先生、Hakaseさんの2人を中心に、来場者を交えて、箱庭ゲームの『Minecraft』で東京や檜原村の名物をつくったりと、4時間をフルに楽しんでいました。実はせっかく2時間かけてつくった東京タワーのデータが途中で飛んでしまい、それでも1時間でつくり直したというスゴいエピソードも。
↑来場者と一緒に記念撮影! おつかれさまでした。
↑そして町会議といえば、シンボルでもある7台の公式痛車“ニコニコカー”! このツアーを最後に卒業となる初号機は、最後のご奉公で落書きされまくり。ハイエースベースの弐号機は、町お一人様カラオケの歌い場として活躍。
↑参号機の5台は、ブースや撮影スポットとして大活躍。
↑射的カーでは、なんとこの赤外線銃の生みの親であるレッド将軍が来場していました。
↑町集合似顔絵では、せらみかるさん、ぽあろさんという豪華な2人体勢で来場者を描きまくり。長ーい行列ができていました。
↑同じく長ーい行列の、撩乱たこ焼き! 全10会場でのたこ焼き無料配布、本当にお疲れさまです。
↑ネットの視聴者に悩みを相談できる“町まるなげ神社”では、東京住みます芸人の“キャベツ確認中”がアテンドしてました。
↑そのほか、グッズ販売、町住民票、町ワークショップといったブースが展開されておりました。
その3はここまで! その4に続きます。
●9月26日20時30分 追記
記事中に一部誤字がありました。お詫びして訂正させていただきます。
■関連サイト
・ニコニコ町会議2014全国ツアー 公式サイト
■お知らせ
ニコニコ超会議の全国ツアーバージョン“ニコニコ町会議2013”全祭りのほぼすべてを記録したレポート記事の電子書籍が発売中!
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