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大雨のなかゲーム実況にゆきりんロボットも! ニコニコ町会議 in 長野県須坂市ほぼ完全レポート(その2)

2014年07月24日 18時00分更新

 7月19日に開催された“ニコニコ町会議 in 長野県 須坂市 横町『須坂カッタカタ祭り』”。レポートその1ではステージの盛り上がりについてお伝えしたが、ブースも大盛況で行列が絶えなかった。企画としては、フードや似顔絵、射的、ゲーム実況、物販、神社、おひとりさまカラオケ、ユーザーが企画・運営する“町まるなげひろば”など。特に注目したいのは、須坂の町会議でお披露目となった“ニコニコカー3号機”だ。

ニコニコ町会議
ニコニコ町会議

↑町会議が開かれるたびに初号機、弐号機と新たに作ってきたニコニコカー。今年はスポンサーであるスズキが提供した軽自動車“ハスラー”を5台導入し、シンボルカー/たこ焼きカー/射的カー/似顔絵カー/中継カーと異なるカスタムを施した。

ニコニコ町会議

↑たこ焼きカーでは、MCでもある百花 繚乱さんが、たこ焼き屋のバイトで鍛えたという腕前を存分に披露していた。外はカリッ、中はふわっという逸品にも関わらず、なんとお値段は無料! マジ絶品なので、今後町会議に参加する人は、長時間待ってもぜひ口にすべし。

ニコニコ町会議

↑似顔絵カーでは、絵師の5月病マリオさんが、ひたすらユーザーの似顔絵を描いていた。昨年は巨大な板にマジックで描くスタイルだったが、今年からワコムのタブレットを導入してフルデジタル化された。ニコニコカーの設備、スゴすぎます……。

ニコニコ町会議

↑射的カーは、一昨年のゴム銃、昨年の輪投げに次ぐ企画。赤外線銃を打ってヒットすると、テレビちゃんの電飾が輝くというハイテクな仕組みだ。昨年までは景品があったのだが、今回なくなってしまったのがちょっと残念!?

ニコニコ町会議
ニコニコ町会議

↑昨年、町神社として展開していたハイエースベースのニコニコカー弐号機は、おひとり様カラオケボックスとして活躍していた。大人数を前にしたステージで歌うのはちょっと恥ずかしいという方なら、こちらに参加して、生放送のコメントをわかせてみてはいかが!?

ニコニコ町会議
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↑ニコニコカーの初号機は、昨年に引き続き、落書きの場として提供されていた。なんと初号機は今年の町会議で引退とのことなので、機会があればぜひ思いのたけを残しておいてほしい。

ニコニコ町会議

↑ゲーム実況ブースでは、ガッチマンさんとそらるさんが『ドラクエモンスターズ』を披露していたほか、“しゃけとりくまごろう”さんと“うぇる”さんが、箱庭ゲーム『Minecraft』で長野の名物を作成していた。

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↑途中、豪雨のあおりを受けて機材が故障し、インターネットの回線が1時間ほど落ちて、ゲーム実況なのにコメントなしという非情な場面もあったが、現地の観客がしっかり盛り上げてくれました!

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↑町神社は、生放送を通じてネットの神々(視聴者)にお悩みを相談するコーナー。昨年はニコニコカー弐号機を使った大掛かりなブースだったが、今年はかなり簡素化された。群馬住みます芸人で、お笑いコンビの“アンカンミンカン”がナビゲートして、大いに盛り上げていました。ちなみになぜ長野住みます芸人ではないかというと、別のスケジュールが入っていたからだそうです。

ニコニコ町会議

↑ユーザーが企画・運営を担当する“まるなげひろば”は、超会議での好評を受けて町会議にも進出。町会議の会場となった駐車場におさまりきらなかったため、隣の道路を封鎖してブースを展開していた。これは須坂発祥の“八町(はっちょう)きゅうり”がついてくるという撮影会。

ニコニコ町会議

↑TODOさんは、AKB48の柏木由紀さんが好きすぎて作ったという、ゆきりんロボットを出展。鎖骨の下にKinectセンサーが埋め込まれており、首を動かして見ている人と視線を合わせてくれるというのが最高にクールなのだが、屋外では熱源が多くてKinectが利用する赤外線がうまく拾えずに、きちんと動作してなかったのが残念だった。超会議でウェディングドレスだった衣装が夏服姿に変わっていたところに、TODOさんの愛を感じます。

ニコニコ町会議

↑ボカロチップ研究所のぼやさん(写真左)は『ショルキーボカロン』などを展示。オリジナル基板“bocaROBOard”を搭載し、キーボードを押してボカロボイスを発音できる、いわゆる『ポケミク』のようなアイテムだ。現地では、エレキウクレレを弾く離陸P(写真右)と“千本桜”のセッションも披露していた。

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↑長野県在住の乾燥Pさんは、自作の張り子を展示。奥の巨大生物は、艦これ派生の“り陸奥たか”。手前のまるくなるミク、まるくなるネルのコンビもカワイイ!!

ニコニコ町会議

↑話題のVRヘッドマウントディスプレー『Oculus Rift』のアプリを体験できるイベント“Ocufes”も参加。写真は、yuujiiさんが制作したホラーゲーム『HaunteradaRift』を体験して驚いてる女性。ほかにtakashiskiさん、はこさんらがARアプリ『魔法の棒(仮)』を出展していた。

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↑ダンボール建築で知られる“うぷあざ棟梁”さん。瓦や石垣の細かさで度肝を抜いた松本城を、長野で展示するという快挙を成し遂げた。しかし、まるなげひろばのメンツがめちゃくちゃ豪華ですな!

ニコニコ町会議

↑物販ブースは、町会議のオープニングより一足先に開店して、テレビちゃんぬいぐるみやTシャツ、マフラータオル、町カチューシャを販売していた。須坂には堀江貴文さんが収監されていた長野刑務所がある関係で、町フードとして堀江さんプロデュースの刑務所カレーも1300円で扱っていた。

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↑登録名やIDなど、niconicoのユーザー情報をカード化できる“町住民票”はおみやげにもぴったり! 当日はなが〜い行列ができていたが、ぜひともゲットして持ち帰りたいところだ。

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↑提灯にイラストを落書きできる“町ワークショップ”も今年からの新しい試みだ。作った提灯は、今後の各開催地に持っていかれる。

 ブースの模様は以上です。その3では、エンディングセレモニーの様子をお届けします! お楽しみに!

■関連サイト
ニコニコ町会議2014全国ツアー 公式サイト

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