百花繚乱さんの涙にもらい泣きニコニコ町会議2014愛知県名古屋市栄ほぼ完全レポ（その4）

2014年10月06日 19時30分更新

　9月28日、愛知県名古屋市にてniconicoが実施した全国ツアーイベントの“ニコニコ町会議 in 愛知県名古屋市栄”。その1、その2、その3とお届けしてきて、ラストは歌ってみたや踊ってみた、町ボカニコなどメインにステージでの盛り上がりを写真たっぷりでお届けします。

↑来場者がステージに立ってカラオケできる“町歌ってみた”。自分をアピールしてスポットライトを浴びられる絶好の場なので、今回も抽選会場に長蛇の列が。写真の“あまちゃんオフ会”さんのような町会議の常連組も当選していました。

↑歌ってみた枠では、檜原村の町会議に続いて、けったろさんとkoma'nさんが参加。けったろさんが作詞、koman'nさんが作曲という“初恋の日”と、HoneyWorksのボカロ曲“告白予行練習”の2曲が熱唱されました。

↑有名踊り手から振り付けを教えてもらって、みんなで発表する“町踊ってみた”の参加者も多かった！ゲーム実況ブースのとなりで、レッスン＋発表の場が大混雑だったので、この区画だけでもniconicoを知らない人が見たら「なんでこんなに人が集まってるの!?」と驚くような活況だった。前半は、3年連続で名古屋の町会議出演となる足太ぺんたさん。

↑課題曲は“Highway”。振り付けがかなり激しく、しかも日差しが照りつけるという過酷な環境でしたが、ぺんたさんの教え方がいうまかったこともあってみなさんきちんと踊れていました。

↑後半は、踊ってみたユニット“むすめん。”のフルメンバー9人が、モーニング娘。の“恋愛レボリューション21”をレッスン。この人数がおなじ振り付けで動くわけですから、ものすごいエネルギーが伝わってきます。

↑過去の町会議ではワンコーラスが多かった中、本番でもフルで4分半ほど踊ってました。みんなの息のぴったり具合が神ががっていた！

↑参加者みんなとの集合写真にも大勢の方々が集結。おつかれさまでした。

↑演目の合間に町実況ブースにカメラが回って、出演者や来場者の紹介や各ブースのレポートが入ります。今回は、ブースの周囲をお客さんにぐるりと取り囲まれていたのでちょっとやりにくそう……。MCはじゅん☆じゅんさん、茸さん、みるきぃぬさんの3人。愛知県岡崎市の非公認キャラ、オカザえもんも遊びにきてました。

↑11月30日までに、ニコニコ三井住友VISAカードに申し込むと、自分が一番最初にniconicoに投稿したコメントをカード化した“コメントバージンブレイカー”がもらえるキャンペーンも紹介。“クマとの死闘”（現在は非公開）という動画に「クマだね」とコメントしていた運営長のほか、百花繚乱さん、ドグマ風見さん、千野ちゃん、じゅん☆じゅんさんらの黒歴史が次々とさらされていいきます。気になる方はタイムシフトで2時間55分前後をチェックすべし。

↑町まるなげひろばをレポートする茸さん。

↑ポッカサッポロブースをレポートしていたじゅん☆じゅんさんに、看板に入っていただきました。なんだこれ（笑）。

↑ドグマ風見さんと千野ちゃんは、名古屋名物の手羽先を20分でどっちが多く食べれるかで勝負。結果は……当たり前ですが千野ちゃんの勝利でした。

↑ビデオカメラや自転車、出演者全員のサイン入りTシャツなどが当たる“町ニコニコ抽選会”も実施。

↑いろいろな企画が進行していくうちに日も落ちて、名古屋の町会議も終りの時間が近づいて来ました。もっとも熱狂する町ボカニコの時間！

↑テレビ塔の真下にあるやぐらにボカロPの“ゆよゆっぺ”さんこと“DJ'TEKINA//SOMETHING”が登壇して、みんなを煽りまくります。

↑ハッピーシンセサイザ、ぽっぴっぽー、ルカルカ☆ナイトフィーバー、二息歩行など腐朽の名ボカロ曲のあとに、最後はメルトで〆。やぐらに向かってウチワを振ったり、体を揺らしたり、手を叩いたり、飛び跳ねたり……みなさん思い思いに楽しんでいました。

↑というわけで、さんざん盛り上がったあとはエンディングセレモニーに移ります。まずは愛知県の大村秀章知事が登壇して、「同じところ回らないんだよ。名古屋だけ3年連続。スゴいでしょ。世界コスプレサミットもniconicoが全世界にネットに中継してくれた。私も毎年コスプレしています」とコメント。「来年の秋もニコニコ超会議きてもらっていいかな？」と呼びかけて、来場者から「イエー!!」と賛同を集めていた。

↑15人のボランティアスタッフに惜しみない拍手が送られます。

↑オープニングに続いて、東急ハンズの塩野さんも再び登壇。リアル来場者が2万8000人ということを告げると、「うぉぉ！」と会場がわき、百花繚乱さんも「鳥肌立った！」と驚いていました。さらにニワンゴの杉本社長が「仮に来年やらせていただける場合、もっと会場広げてもいいですか？」と問いかけると、大村秀章知事は「えっ!?」と動揺したあとに「なんとかします」と答えて喝采を集めました。

↑12月5日から7日にシンガポールで“ニコニコ国会議”を実施することを発表した後に、海外を意識した歌詞の“いーあるふぁんくらぶ”を大合唱！

↑その後、ずっとオープニング／エンディングのMCをつとめてきた百花繚乱さんが「時間を下さい」とことわって、初めて感想を語っていました。「2014年、11会場を回らせていただいて、たくさんの方々の笑顔に触れることができました。今、これから海外に行くということで“いーあるふぁんくらぶ”を歌って、その中に「リア友は減ったけど」という歌詞がありましたが、リアとも超増えました！でもやっぱりいろいろな会場を回って別れが本当に辛くて……」と目に涙をためて言葉を詰まらせる。

↑客席から上がる「がんばれー!!」という大声援。そして「僕らは分かれちゃっても、インターネットのニコニコ動画でつながっています、まだニコニコ動画はとどまることを知りません。みなさん全力でこの町会議を楽しんできて、いろいろな発表があって高まってきていると思いますが、この全力を乗り越えてもっとニコニコを盛り上げていこうぜ！」と呼びかけて、最後を締めていた。

↑ステージを下りてきた出演者に「お疲れ」と呼びかけてるドグマ風見さん。百花繚乱さんとは、アツいハグをかわしていました。

　百花繚乱さんはさまざまな生放送のMCだけでなく、来月に第二子が生まれる予定で家庭的にも忙しい時期。そんな中、11週間連続で日本を回って両立させてきたわけですから頭が下がります。ドグマ風見さんも、今回のコスプレのように、町会議（と打ち上げ）でみんなを楽しませるために進んで汚れ役を買ってきました。そんなドグマさんがちょっとだけ素顔に戻って、“戦友”である撩乱さんを優しく迎える瞬間があったことが、すごく素敵でした。

　同じように町会議では、さまざまなドラマが生まれています。今年はあと11月1日の大阪を残すのみ。ぜひ現地を訪れて、心が動かされる瞬間を感じてみませんか？もちろん週刊アスキーPLUSでもがっつりレポートしていきますよ！