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シークレットゲストの“闘牛”に震えた!! ニコニコ町会議 in 愛媛県宇和島市ほぼ完全レポート(その2)

2014年08月07日 16時00分更新

 niconicoの全国ツアーの3ヵ所目として8月3日に開催されたニコニコ町会議 in 愛媛県宇和島市。ステージ企画をまとめたその1に続いて、その2ではブース系の企画をまとめていこう。筆者的に注目したのは、なんと闘牛がやってきたということ!事前に展示がまったく知らされておらず、当日になって会場端の木にくくりつけられていて、「なぜ闘牛が!?」と注目を集めていた。

 実は町会議に動物が出演するのはこれが初めて。『ニコニコ超会議』でも、過去にアルパカやダイオウグソクムシを呼んでいたが、その“動物”カテゴリーを町会議でも再現した形になる。

ニコニコ町会議

↑宇和島といえば闘牛が盛んな土地で、宇和島駅近くの丘につくられた闘牛場では年5回の定期大会が開かれている。人間の相撲と同じく前頭から横綱までの格付けがあって、今回は大関クラスの“河野さん”が来てくれました。

ニコニコ町会議

↑体重800kgを超える巨大に化粧回しを付けた姿は、目の前にすると圧巻のひと言。すごくおとなしいのですが、生放送出演のために移動させられてた最中はやや荒ぶってました。

ニコニコ町会議

↑生放送のために、牛に手をおくじゅん☆じゅんさんは、ちょっと緊張気味。筆者も触らせてもらいましたが、ぬくもりを感じました。

ニコニコ町会議

↑闘牛→牛泥棒→踊ってみたという連想から、むすめん。の3人にお願いして、いっしょにパシャリと撮っていただきました。(編注:“牛泥棒”とはニコニコ動画で活動している女性踊り手たちによるダンスユニット)

ニコニコ町会議

↑ゲーム実況ブースでは、猫マグロさん、飛竜さん、poezさん、“ぬどん”さんの4人が大活躍。スペシャルゲストとして、RPG『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』のプロデューサーの柴氏も出演していた。いちばん奥の猫マグロさんは、ミリタリー衣装でめちゃくちゃ暑そう……。

ニコニコ町会議

↑遊んだゲームタイトルは、『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』、『鉄拳タッグトーナメント2』、『地球防衛軍4』。箱庭ゲーム『Minecraft』で愛媛の名物をゲーム内に再現したほか、飛竜さんがニコニコ自作ゲームフェスに応募した“超密閉空間エスケープ”もみんなでわいわい対戦していた。

ニコニコ町会議

↑オープニング/エンディングのMCを担当している百花 繚乱さんは、出演時以外はひたすらブースにこもってたこ焼きを焼いていた。油でカリっと揚げた表面をかむと、柔らかい中身が飛び出してくるのがめちゃくちゃウマい! 1人1個無料で配布してるので、今後、町会議に参加するならぜひ食べておこう。

ニコニコ町会議

↑町集合似顔絵では、小山ありこさんがお客さんを描きまくる! モノクロではなく色付きという、かなり丁寧なお仕事でした。

ニコニコ町会議

↑今年の町会議で卒業するニコニコカー初号機は、例によって落書きのベースに。フロントガラスとナンバーは描かないであげて!

ニコニコ町会議
ニコニコ町会議

↑ニコニコカー弐号機内では、“町お一人様カラオケ”を提供。内部の様子は屋外のテレビに映し出されるほか、生放送で全世界に配信される。

ニコニコ町会議

↑生放送を見ている“神様”に悩みを相談して答えをもらえるという“町まるなげ神社”では、愛媛住みます芸人のモストデンジャラスがナビゲート。なんと宇和島市市長の石橋氏も相談にきてました。

ニコニコ町会議

↑ユーザーが企画・運営を担当する“まるなげひろば”には3組が出展。長野の町会議にも参加していたボカロチップ研究所の“ぼや”さんは、キーボードを押してリアルタイムにボーカロイドを歌わせられる『ショルキーボカロン』で、生演奏を披露。

ニコニコ町会議

↑学研が発売している『ポケットミク』を4台持ち込んで体験コーナーも展開していた。途中、“さつき が てんこもり”さんが立ち寄って、自分の曲を演奏。

ニコニコ町会議

↑“刺しゅうグッズ工房”では、ボーカロイドや東方のキャラをモチーフにした刺しゅうグッズを扱っていた。

ニコニコ町会議

↑3つめは手前味噌で恐縮ですが、Ocufesさんのサークル名をお借りして、筆者が出展しているOculus Riftの体験会。仮想ジェットコースター“Rift Coaster”で100人以上を絶叫させました。段ボール製のお手軽ヘッドマウントディスプレー『ハコスコ』も800円で販売。町会議の全会場を回りますので、ぜひ参加する方はご体験あれ。

ニコニコ町会議

↑台風で来場者が減ったせいか、物販はやや空いていた印象。

ニコニコ町会議

↑こちらはniconcioのユーザー名やID番号をカード化してくれる町住民票コーナー。ボランティアの方々ががんばって案内しておりました。

ニコニコ町会議

↑ちょうちんに好きな絵を描ける町ワークショップコーナー。次回以降の町会議の会場に飾られるので、思いのたけをつづった人は生放送の際にチェックしてみては!?(見えないか……)

 その2はここまで。その3もお楽しみに!

■関連サイト
ニコニコ町会議2014全国ツアー 公式サイト

■お知らせ
 ニコニコ超会議の全国ツアーバージョン“ニコニコ町会議2013”全祭りのほぼすべてを記録したレポート記事の電子書籍が発売中!

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