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元SUPER GTレーサーの道上選手とアカザーがエンジンR/Cカーでガチバトル!?

2014年09月24日 16時45分更新


全国トップレベルの選手が集まったレースは、RCレースにありがちなマシン同士のクラッシュも少なく、各車の走行ラインも安定していました。そして、20分間の激闘を制した福島資和選手のマシンがこちら。

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こちらは、予選では4位と好位置につけながらも、決勝では受信機のトラブルで残念な結果に終わった道上選手とDRAGO CORSEマシンの雄姿です。

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コーナーの先へ向けるクールなまなざしは、まさしくレーシングドライバーのもの。実車のレースでも、ヘルメットの中ではこんな表情で戦っているのかもしれません。

「俺も走ったのに、俺のは撮ってねーのかよッ!」と口ラジされる恐れがあるので、一応アカザーさんのマシンも。

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今回も得意の目ヂカラコントロール=目ヂコンです。先ほどのご機嫌スマイルから一転して、眉間に深いしわを刻みコーナーを睨みつける目つきは、怒っているようにしか見えません。締め切りを過ぎても送られてこない私の原稿を待っている時は、こんな顔をしているのかもしれません。

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これではエンジョイパートナーじゃなくて、アングリーパートナーです。でも、今回のレースは、本人的に全力を出し切ったようで「いやぁ、チョ~疲れたけど、スッゲー楽しかったッ!」とご満悦でした。ということで決勝Aメインのリザルトです。

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そして表彰式。

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まず決勝Aメインの上位3人です。中央が1位の福島選手。左は昨年のグランドファイナル覇者で今回は惜しくも2位の標憲一選手。右が予選10位から大きくジャンプアップして3位に食い込んだ中島徹選手です。

続いてコンストラクターズポイントの上位3チームがこちら。

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中央がコンストラクターズランキング1位のTeamトリノです。福島選手の12ポイントと、國井英二選手(後列中央)の5ポイントで計17ポイントを獲得。左は同2位のMAKINO R&D F1-GREEN。標選手の10ポイントに、野田憲一選手(後列左)の4ポイントを加えた14ポイントでした。右が同3位のMAKINO R&D F1-ORANGEで、中島選手の8ポイントという結果に。

表彰式の後は、KF01クラスの上位3人とコンストラクターズ上位3チームに、プラズマフォーミュラクラスの上位3人を加えて、シャンパンファイトでグランド・フィナーレを迎えました。

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この時会場にいた人達は、レースを戦い終えた充実感と共に、一抹の寂しさも感じていたのかもしれません。

レース終了後、6位だった國井選手(写真中央)は「今日のレースは不完全燃焼だったけど、この4年間F-GPXを通じて多くの人達に出会い、R/Cのテクニックや楽しさ以外にも、色んなものを得ることができました。なので、F-GPXが終わって、燃え尽き症候群になりそう。」と話していました。

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でも、R/Cを続けていれば、いずれまたどこかのサーキットで、この日の仲間達と再会する時が来るはずです。

表彰式の後、爆睡していたアカザーさんもそんなことを繰り返しながら、たくさんのR/C仲間を増やしてきたようです。この時も夢の中で、F-GPX仲間と次のレースを戦っていたのかもしれません。

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ひとまず、F-GPXに関わったすべての皆様、本当にお疲れさまでした!

写真提供:京商

京商(外部リンク)
F-GPX(外部リンク)

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