8月23~24日の2日間、日本最大級のキャラクター&ホビーイベント『キャラホビ2014』が、幕張メッセ国際展示場 1~3ホールで開催されました。今回最大の目玉コンテンツは、何といっても「艦隊これくしょん ‐艦これ‐」!というワケで、まずは「艦これ」関連グッズや展示物を一堂に集めたブース『キャラホビ鎮守府』に突撃!
会場に入ってキャラホビ鎮守府に接近していくと、まず目に飛び込んでくるのが、ブース外壁にズラッと並んだ艦娘達の等身大POP。ゲーム中のイラストを基に製作されており、その総数は37体。“キャラホビ連合艦隊”と呼ぶにふさわしい壮観な眺めです。
POPを1体ずつ堪能した後、ブース内部へ突撃。すると今度は、来年1月から放映されるTVアニメ版ビジュアルの等身大POPに遭遇。
怒涛の等身大POP攻撃に圧倒されつつも、態勢を立て直してブース内を見渡すと、雑誌に掲載された艦娘のイラストを、大判パネルで展示したイラストギャラリーを発見。
その隣には1/700スケールの艦船模型『ウォーターラインシリーズ』の完成品を集めたコーナーもありました。
また、多数の関連フィギュアや関連グッズなどをショーケース内に展示。
「大和」と「長門」のフィギュアがいいですね。
キャラホビ鎮守府の波状攻撃は、まだ続きます。「大和」の“艤装”を実物大で再現した展示コーナーでは、主砲の46センチ三連装砲はもとより、細部までリアルに再現。
キャラホビ鎮守府ブースの外壁には、これまでに発行された雑誌・書籍展示コーナーなども。
サービス開始からわずか1年半ほどで、これほど多くの関連商品や出版物が出されていることが、「艦これ」の勢いの凄まじさを物語ります。
「艦これ」のキャラホビ進攻はブース内にとどまらず、会場内3カ所設営されたスタンプ台を回るスタンプラリーを実施。スタンプをすべて集めるとことで、アニメ版『川内型三姉妹』の特製クリアファイルをゲット!
このクリアファイルにスタンプラリーの台紙を中に入れると、4つの丸い穴からスタンプが見えるようになっています。ちなみに裏面はこんなデザイン。
さて、もちろんキャラホビ2014は「艦これ」だけのイベントではありません。バンダイブースでは、“いいもの”でお馴染みの『マ・クベの壷』を発見!価格はなんと4万1040円!
高い!と思ったアナタ。この壺は高くて当たり前!というかこの値段でも全然高くないんです。なぜならこの壷は、日本を代表する高級陶磁器メーカーのノリタケが製造している立派なアート作品!古美術鑑定士に見せたら、「いい仕事してますねぇ」と言われるかもしれない代物なのです。その証拠に第一次ロットはすでに予約完売したらしいです。
そんな“いいもの”に釣られたのか、こんなコスプレイヤーさんも会場内を闊歩していました。
このように会場内をレイヤーさんが闊歩して、気軽に撮影に応じてくれるのもキャラホビの醍醐味です。
そして、レイヤーさん一番人気のコスプレはやはり「艦これ」関係でした。
また、見るだけでなく“体験できるコーナー”があることもキャラホビの特徴のひとつ。バンダイでは親子連れでも楽しめる、プラモデル組み立て教室が開催されていました。
参加は無料で小学生以下限定。『妖怪ウォッチ』や『ガンダムビルドファイターズ』『ダンボール戦機』のプラモデルを組み立てて、お持ち帰りも可能。
ホビーアカデミーエリアでは、バンダイのガンプラ名人川口氏による『川口名人とつくろうオフ会』を開催。こちらはガンプラファンの大きなお友達が殺到し、川口名人から直にアドバイスをもらえることに感動していました。
また、タミヤブースの『ミニ四駆工作教室』では、タミヤプラモデルファクトリーの美人スタッフによる製作アドバイスなどを実施。もちろんつくったミニ四駆を走らせることができるコースも設置されていました。
さらに、家族連れや小さなお子様に向けた『キッズファミリーコーナー』では、キャラクターの着ぐるみによるグリーティングや撮影会や各種アトラクションなどが。
キャラクターやホビーのイベントというと来場者層は濃くなりがちですが、このように幅広い層を楽しませるようになっているところが、キャラホビの最大の特徴。「艦これ」ファンはもちろんですが、子供達にとっても夏休み終盤の良い思い出になったのではないでしょうか。
©2014 「艦これ」連合艦隊司令部
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キャラホビ2014
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