9月13日、栃木県日光市鬼怒川温泉にて、niconicoの全国ツアーイベント『ニコニコ町会議』が開催された。町会議の企画は主にライブステージとブースにわけられるが、その1に続くその2ではブース系を中心に取り上げていこう。
栃木に限らないが、町会議の会場ではコスプレイヤーさんが目立っていた。ブースに並んで男女別のクロークが用意されており、衣装を持っていけばその場で着替えてコスプレを楽しめる。まるでテーマパークに来たようにそこら中にキャラクターが歩いており、お願いしていっしょに写真を撮ってもらう来場者も目についた。
↑出演者では、ゲーム実況の“KADA”さんが“艦これ”の加賀コスで参戦。絶対領域がセクシー過ぎですが……男性です(!!)。
↑めちゃくちゃ目を引いていた、映画泥棒&パトライトの人。映画泥棒は、ステージ前で普通に見ているだけなのに謎の盗撮感が出ているのがおもしろい。パトライトは、中の光がきっちり回転するようになっているのが細かいです。
↑マーベル・コミックのデッドプールさんも暴れておりました。ほかのレイヤーの人たちといっしょにこんがり肉を焼いてみたり……。
↑ルイージやマリオの帽子を奪ってはしゃいでみたり。
↑嫉妬全開(?)のパネルで周囲の人々にアピールしたりと、存在感を示しておりました。
↑スナイパーライフルを構えたデザート迷彩の方。カッコ良い!
↑『東方Project』や『進撃の巨人』なグループも。
↑福井や宮城、山口などで見かけた常連の桜&雪ミクさんもいらっしゃってました。小さな子供に「みくちゃーん!」と声をかけられていたのが印象的です。
↑今回も多くの人を集めていたゲーム実況ブース。ゲームを楽しく遊ぶということを突き詰めて、多くのファンを獲得してきた才能を目の前にして、生でトークを楽しめます。
↑箱庭ゲーム『Minecraft』では、クーさん、どんぼこさんのお2人が来場者を交えて栃木の名物をコツコツと制作。スイッチを押すとマグマ(!!)が流れる足湯、ボタンでニラが飛び出る餃子、目が飛び出る猿など、動くギミック付きなのが凝っている。
↑ドグマ風見さん、“最終兵器俺達”のこーすけさん、KADAさんは、『地球防衛軍4』や『鉄拳2』で対戦していたほか、運営プロデューサーの千葉さんを交えて、『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』をプレイ。
↑町会議といえば、公式痛車のニコニコカーがシンボル。会場入口には、今年新しく5台導入したスズキ『ハスラー』ベースの参号機のうち1台が置かれていて、絶好の撮影スポットや子供の遊び場になっていた。
↑例によって初号機は落書きの台紙、弐号機は“町お一人様カラオケ”の部屋として活用されていました。
↑参号機のうちの1台、“似顔絵カー”では、絵師の小山ありこさんが、集合似顔絵を描いてました。約5時間作業し続け、出演者も含めて全部で69人をカラーイラスト化していました。
↑参号機の残りの3台は、射的カー/たこ焼きカー/中継カー。順に、赤外線銃を使った射的場、百花 繚乱さんが自ら焼くたこ焼き屋、千野ちゃんが各地の名産を紹介するための移動手段として活用されていました。
↑生放送を通じてネットの神様(視聴者)に悩みを相談すると、解決してもらえるかもしれないという“町まるなげ神社”ブース。ナビゲーターは毎回、吉本興業の住みます芸人で、今回は栃木の上原チョーさんが担当していた。宮崎県在住で山口などの町会議に来ていた人が「神様にお礼を言いたい」とわざわざ来場してたのが印象に残っています。
↑ユーザーに企画/運営を任せた“まるなげひろば”は、6サークルが出展。栃木で活動する“クックマン事務局”の岸本浩嗣さんと風船レディさんは、バルーンアートやリンゴの皮むきなどの勢いあるパフォーマンスを披露して、周囲をわかせていた。
↑時事ネタTシャツなどの同人グッズを扱う“ヲワタスタジオ”。このほか“刺しゅうグッズ工房”、“NoName?”といった過去に出展していたサークルもグッズを頒布していた。
↑以前、週刊アスキー本誌の連載“中の人特捜部”でも紹介したことがある段ボール建築のうぷあざ棟梁さんも参加。代表作である平等院鳳凰堂のほか、ドアが開閉したりワイパーが動く新作の段ボールバスも披露して、見物客を驚かせていた。
↑あとは物販、ニコニコのID情報をカード化できる住民票、提灯に落書きできるワークショップといったブースを用意してました。
その2はここまで! その3に続きます。
■関連サイト
・ニコニコ町会議2014全国ツアー 公式サイト
■お知らせ
ニコニコ超会議の全国ツアーバージョン“ニコニコ町会議2013”全祭りのほぼすべてを記録したレポート記事の電子書籍が発売中!
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります