niconicoは9月13日、全国ツアー『ニコニコ町会議』の第9回会場目となる“ニコニコ町会議 in 栃木県日光市鬼怒川温泉『月あかり花回廊 第5章』”を開催した。鬼怒川温泉駅のど真ん前でアクセス性が抜群ということもあって、大勢の“ニコ厨”(niconicoのファン)が押しよせて大いに盛り上がった。例によって、その1はオープニングセレモニーを重点的にまとめていこう。
過去記事を振り返っていただければおわかりいただけると思うが、今年の町会議は、福井県のあわら温泉、兵庫県の新温泉町、今回の鬼怒川温泉と温泉地での開催が目立った。出演者にとっても、来場者にとっても、お祭りに参加すると同時に名湯で骨休めできるというのはかなりうれしいことのはず。
↑鬼怒川温泉駅前広場には足湯があって、niconico目当てではない観光客もゆったりつかりながら町会議をみていた。出演者も合間に楽しんでいたり。写真は右からドグマ風見さん、“最終兵器俺達”のこーすけさん、KADA(かーだ)さんと、ゲーム実況の3人。
↑雨続きだった町会議ツアーの前半とは打って変わって、快晴の空! 開演前に、出演者/運営スタッフ/ボランティア/現地の代表者で円陣を組んで気合いを入れます。
↑オープニングセレモニーのMCは、今まで生放送主とニワンゴ社長の杉本氏が務めていたが、今回は杉本社長の代わりにniconico運営長の中野氏が担当していた。ちょっと緊張気味の運営長に会場とコメントから応援が送られる。
↑「とーちぎ」に「ぎょーうざああああああ」というコール&レスポンスで会場を暖める。
↑……からの〜、出演者紹介! ひとりひとりに惜しみない拍手が送られます。
↑町会議は、まず地元ユーザーからの応募があって初めてその自治体との開催交渉に入る。鬼怒川に招致したのは“海里。”さん。今回の出演者の中でファンという“じゅん☆じゅん”さんに、目の前でちびまる子ちゃんの山田の声真似を披露してもらって感激していた。
↑日光市市長の斎藤氏と、地元のゆるキャラの鬼怒太(きぬた)くんも登壇。市長は「ワールドクラスの観光資源、ワールドクラスのおもてなし、ワールドクラスの満足感。ぜひ今日は日光を楽しんでいただきたいと思います」とアピールしていたが、隣の怖い見た目の鬼怒太くんと対比して「市長の方がゆるキャラに見える」と生放送のコメントでツッコミを入れられていた。
↑恒例のテープカットで、町会議スタートです!
町会議は、各開催地のお祭りと併催するというのがお約束。鬼怒川では、鬼怒川公園を中心にあかりの演出や出店で来場者をもてなす“月あかり花回廊”とコラボしていた。日光の出身で日光観光大使という書道家、涼風花さんが生で書を披露したり、ユーザー生放送の千野ちゃんが川下りに挑戦したりと、随所で地元をからめた企画を提供していた。
↑涼風花さん。2010年に美人すぎる書道家として注目を集めただけあって、町実況ブースを担当していたじゅん☆じゅんさんの鼻の下が伸びっぱなしでした。ちなみに畳のにおいフェチらしいです。
↑力強い筆運びで書いていただいたのは……。
↑4月の『ニコニコ超会議3』のテーマである“全員主役”。「この地で開催していただいたことを感謝しながら選びました」と語っていた。
↑その後、ニコニコカー初号機のとなりで出演者とお客さんが自由に寄せ書きできるように張り出されて、みんなの思いのたけがつづられていた。
↑東武鉄道もブースを出していて、シール付きつり革(700円)など“鉄道むすめ”のグッズなどを販売していた。
↑東武鉄道では8人いるそうですが、イチ押しは一番左の“鬼怒川みやび”。“特急スペーシア雅”と鬼怒川温泉駅にちなんで名付けられ、昨年12月にデビューしたそうです。
↑ほかにも鬼怒川サイダーや、地元のジャム屋さんが出店していたかき氷屋などがずらり。かき氷は、夏イチゴ“なつおとめ”を使ったシロップをかけて、さらに生イチゴと“w”コメントが入ったクッキー付きという豪華さだった。
その1はここまで! その2に続きます。
■関連サイト
・ニコニコ町会議2014全国ツアー 公式サイト
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