先月はiPhoneを接続して操作できる知育用ロボット「Romo」で、目覚まし時計アプリに挑戦しました。設定した時間になるとRomoのキャタピラーが激しく前後に動き、曰く「絶対に起きられる」目覚ましに挑戦したのですが、止めるコードを書き忘れて延々と爆走するというオチに。
さて、今回は球体ロボット「Sphero」です。現在、東京ドームシティにある宇宙ミュージアム「TeNQ」にて、このSheroを操作する体感スペースが用意されています。早速取材に行き、iOSでバイスを使った操作を楽しんだところ、自分でプログラムを組めば様々な動きができるらしいと判明。編集部に戻って、再び「絶対に起きられる」目覚まし時計にチャレンジしました。
TeNQの取材やプログラムの作成過程についてはMacPeople10月号に詳しく掲載していますが、せっかくなのでRubyのSDKを使っています。さて、今回はうまくいったのでしょうか? 実際に動かした動画をご覧ください。
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さて、MacPeopleですが、10月号からiPhoneやiPad、Androidといったスマホアプリを作る記事を主軸に、内容を刷新しています。池澤あやかのギーク道では毎号さまざまなプログラミングに挑戦していますが、この連載が楽しみな人にはぴったりの特集を取り揃えています。
特集1はMacを使って3Dゲームアプリが作れるUnreal Engine 4テクノロジーを紹介。多くのFPSなどで使われているゲームエンジンで、iPhoneやAndroid、PS4やXbox Oneなどのアプリが作れます。まずUEとは? といった基本的なことからアプリの登録方法、セットアップ、アプリ作成まで順を追ってすべて解説しています。Oculus Riftを使った実例など、これから期待の開発ツールなので、今のうちから触っておくといいと思います。
特集2は、Macでアプリを作りたくなった人に最適の、まず何か必要なのか? 何をすればいいのか? といったスタートアップガイドです。CPUは高性能な方がいいの? などの疑問に、現行のMacでベンチを測定するなど、個人ではなかなかできないデータを揃えました。また、ハードが用意できたら次はXcodeの導入術です。こちらもすべきことを1から解説しているので、ここだけでも読む価値ありです!
特集3は、アプリを作ってもダウンロードされない……という人に向けた、お金をかけずに行なえるプロモーション術です。アプリストアに登録しただけでは一桁ダウンロードを超えるかどうか、という実例もあります。わずか3つの秘策で劇的に改善するので、アプリ開発者は必見ですよ。
それぞれの特集内容は、関連記事でちょっと紹介していますので、気になったらどうぞ!
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