↑1月9日に次いで2回目となる“超会議3発表会”。会場となったニコファーレには、niconico愛にあふれる“ニコ厨”がわんさか押し掛けていました。 |
4月26、27日、niconicoの巨大イベント『ニコニコ超会議3』が幕張メッセにて開催されるまで、あと50日あまり! 1月の発表会(関連記事)では、“大相撲超会議場所”の開催や、陸上自衛隊中央音楽隊などが明らかになったが、3月4日の発表も驚きの連続だった。
ざっと紹介すると、『進撃の巨人』や『艦隊これくしょん -艦これ-』などの参加が決まった“超アニメエリア”、『アパッチ・ロングボウ』や『護衛艦 しまかぜ』が展示される自衛隊ブース、実物のロケットから回収したパーツをプレゼントする宇宙ブースあたりが目玉だ。盛りだくさんだった2時間を写真とともに振り返っていこう!
■『進撃』の“立体機動装置”などを再現した超アニメエリア
特に紹介に時間を割いていたのが、超会議初となる“超アニメエリア”だった。『進撃の巨人』を始めとする人気作品をテーマにしたブースのほか、プリキュアや仮面ライダーなどが出演するキャラクターショーも開催する予定だ。
↑超アニメエリアのイメージ。場所的には3、4ホールあたりの中央で、近くに自衛隊ブースがある。 |
↑『進撃の巨人』コーナーでは、まず腰にハーネスをつけて、両手を離してバランスをとるという訓練に6人1組で参加。長くバランスをとれた成績優秀者が、劇中に出てきた空中を移動する“立体機動装置”を体験できる。 (C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会 |
↑『To LOVEる -とらぶる-ダークネス』コーナーでは、主人公のリトが作品内で出会うラッキースケベ体験を再現した。具体的には、バーチャルリアリティー技術を利用し、5人程度で協力してヒロインの服の一箇所を見続けることでそこだけが透けるというアトラクションのようだ。まさに技術の無駄遣い! (C)矢吹健太朗・長谷見沙貴/集英社・とらぶるダークネス製作委員会 |
↑3年連続となる『THE iDOLM@STER』コーナーは、『生っすか!? サンデー』のトークショーになる模様。昨年はアルパカや米軍のブラスバンドなどとのコラボが実現したが、今年は「最近いろいろな展開があるので765プロ以外とコラボするかも」とか。別途、続報が出るのでワクテカして待つべし! |
↑『艦隊これくしょん -艦これ-』コーナーは、ゲーム内で出るプレイヤー(提督)の部屋を再現した『超 俺提督の部屋』を展示。なんでもniconico運営、伴さんの提督部屋が元になってるとか。艤装も身につけた艦娘のコスプレイヤーと記念撮影ができる企画も。 (C)2014 DMM.com/KADOKAWA GAMES All Rights Reserved. |
↑ボカロ曲発のアニメ『メカクシティアクターズ』コーナーでは、メカクシ団のアジトを制作。作品に由来するミッションをクリアすると中に入れる。メカクシ団員とわかる格好で来ると、ミッションが楽になるとか!? (C)じん/1st PLACE・メカクシ団アニメ製作部. |
↑ステージでは、『ハピネスチャージプリキュア!』と『仮面ライダー鎧武』のキャラクターショーを実施。 |
↑会場にあふれる“大きなお友達”だけでなく、リアルお子様にも楽しんでもらうために、入場無料が3歳以下から未就学児までに変更された。ベビーカーを持ってきた場合は、インフォーメションで預けられるようにするという。 |
ほかにもステージでは、緑川光さんと諏訪部順一さんによる『ディズニーっコらぢお』のトークショー、内田真礼さんほか6人の女性声優が出演する『中二病でも恋がしたい!』vs『悪魔のリドル』ラジオガチンコバトルステージ、安済知佳さんら3人による『棺姫のチャイカ』のPRステージ、鳥海浩輔さんと安元洋貴さんによる『超禁断生ラジオ』といった企画を用意している。
■戦車の次はヘリ! 今年も全力な自衛隊ブース
3年連続での参加となる自衛隊ブース。今年はすでに陸上自衛隊中央音楽隊が超会議3の夜に行われる『ニコニコ超パーティーⅢ』に参加することが明らかになっていたが、さらにブースでも陸空海そろい踏みでインパクト大な展示を用意している。
↑超会議2で『10式戦車』を展示した陸上自衛隊は、ヘリの『アパッチ・ロングボウ』を持ってくる。幕張メッセ横の駐車場に着陸して、そこから押して会場まで運ぶとか。 |
↑海上自衛隊は、護衛艦『しまかぜ』の艦橋から見た模擬演習の模様を“謎技術”を使ってバーチャル体験できるようにする。待機列には、艦内の装備や艦長へのインタビュー、“しまかぜカレー”などの映像を流してもてなすとか。 |
↑航空自衛隊は、“おもてなしの心”でパイロットスーツやテレビドラマ『空飛ぶ広報室』にも出ている制服を用意したきせかえコーナーを展開する。展示物は鋭意検討中。 |
■アデランス×FF14の“謎コラボ”など、カオスが目白押し
↑アデランスが『ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア』とコラボして、全10キャラのウィッグを制作。FF14ブースに登場するコンパニオンにつけてもらう。 (C)2010-2014 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. |
↑人気種族“ミコッテ”のコスプレイヤーは、オーディションで選ばれた成賀くるみさんが務める。 |
↑もうひとつアデランスは、現在、モヒカン長さ世界一(約118センチ)のギネス記録をもつ渡辺一祐さんを超える、モヒカンウイッグを作ってお披露目する。発表会には渡辺さんご本人が登場。メイク3人、ヘアスプレー3本を使って立てた見事な頭を披露していた。 |
↑デジタル/アナログを問わずゲームを扱う“超ゲームエリア”も力が入っている。『ドラゴンクエストX』のコロシアム大会、『グルーブコースター』『太鼓の達人』『maimai GreeN PLUS』という音ゲー3種類の体験企画、個人ゲームの祭典“ニコニコ自作ゲームフェス”で話題になった作品の実況プレー、制限時間内に部屋から脱出する“超脱出ゲーム”、ニコニコルールの大富豪など。 |
↑昨年はカバーできていなかったスマホゲームも登場し、全身を使って遊べる『デカスマホ』を用意。ほかにもXboxのFPSゲーム『タイタンフォール』の試遊や、『ファンタシスターオンライン2』の大会など、体験できるものを増やす。 |
↑↑昨年まで複数箇所のステージで展開していた音楽ライブを“超音楽祭2014”として集約。アニソンシンガーやアイドルらが入れ替わり登場するフェス形式にする。 |
↑超パーティーⅢとは異なり、超会議3の入場券だけで見られるのがうれしい。 |
↑超宇宙ブースでは、JAXA提供のロケット部品“フェアリング”を展示し、数量限定で来場者にプレゼントする。ロケット先端にあって内部の衛星などを熱から守るパーツで、実際に宇宙に打ち上げられて回収したものだというから、これはかなり貴重! 宇宙服での記念撮影や、技術者のトークショーなども。 |
↑niconicoの公式生放送でも人気の深海生物“ダイオウグソクムシ”を、“超ダイオウグソクムシブース”として展開。鳥羽水族館の協力のもと、丸5年絶食した末、2月に亡くなったダイオウグソクムシ1号たんを3Dプリンターで再現する。また新江ノ島水族館の協力で、2匹のダイオウグソクムシを展示し、100匹のオオグソクムシはタッチプールで触れるようにする。 |
↑ボーカロイド関連の企画を集約した“超ボーカロイド感謝祭”エリアでは、“超VOCANICOパーティー”と題したDJイベントを実施。ミニドームにボカロキャラの映像を投影する“超ボカロプラネタリウム”など、ほかの企画も目白押しだ。詳細は3月16日の生放送で明かされる。 |
↑超物販では、テレビちゃんの人形が付いたカチューシャのほか、niconicoの各カテゴリーを表したTシャツなどを販売。 |
↑超フードコートは、昨年売り切れるのが早かったため、通常メニューを約150%増した体制で臨む。牛丼やハンバーガー、うどん、台湾屋台といったラインアップだ。ハンバーガーは写真詐欺と言われないように、ボリューミーな仕上がりだ。 |
↑通常メニューのほかに、niconicoのネタにちなんだ数量限定の特別メニューも用意する。例えば、最初の超会議でも出していた“オウムライス”をブラッシュアップして再発売する。 |
↑今年はフードコート以外でも食べ物が手に入るように、『ポップコーンワゴン』が会場のあちこちに出現する。現時点で明かされている味は、塩、キャラメル、プリン、ニワンゴ、ねぎという5種。追加で1種発表するほか、シークレット味も用意する。テレビちゃん型のポップコーンバケット付きなので、これはかなりお得! |
↑ユーザーの参加を呼びかける募集も多い。『少し楽しくなる動画』として有名な、みんなで町中を行進する“中曽根OFF”を、26日の開場前7時からセレモニーとして実施。その参加者を4月25日まで募集中。 |
↑アイドルユニット「私立恵比寿中学」の音楽課外授業では、ステージで一緒に演奏して見る人を3月18日まで募集。 |
↑協賛のアルバイト情報サービス“an”は、物販、フード、搬入作業のガチバイトなどを募集。 |
↑東京から離れた場所に住む“ニコ厨”のために組まれた超ツアーは、“新幹線とバス”か“中距離バス”という2パターンで、当日朝に出発する。ツアー参加者は専用入場口からあまり待つことなく会場に入れるのがうれしい。ほかにも実施が危ぶまれていたブルートレイン『ニコニコ超会議号』の運行が決定。 |
↑入場券は、先に入れる優先入場券は完売したが、一般入場券とニコニコVISAカードと用意して当日見せれば、優先入場口から入場できるとのこと。 |
↑大相撲超会議場所を落ち着いて見られる座席付き入場券は残りわずかに。ちなみに徹夜で並ぶのはNG。 |
↑最後はニコニコ超パーティー。MARiAさんや“ビートまりお母”らが追加で発表されて、ついに出演者が400人超に。最終的には450人に届きそうな勢いで、昨年の350人を大幅更新となる。会場に行く人は、開演時間より少し前に会場に入ると楽しいかもしれないとか。 |
↑企業の協賛/出展が全87社、政党7党、後援5団体と、前回の72社、4党、2団体から増加。 |
↑協賛金も増えたが、コストも上がってしまったとか。その分、ブースや展示がより豪華になっているってことですよね。 |
次に超会議関連の発表で大きいのは、3月16日21時に予定している“【超会議3】ボカロ感謝祭出演者&詳細発表特番”だ。特にボカロファンは要チェックだ!
■関連サイト
ニコニコ超会議3
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