11月2日から4日にかけて、来年開催する第3回将棋電王戦の対戦相手を決めるとともに、『将棋電王』の称号をかけて戦う将棋ソフトのトーナメントが行なわれる。すでに参戦するソフトは決まっており、18チームが3日間にわたってバトルを繰り広げる。今回は、統一マシンの採用により、マシンのパワーで深く読むというよりは、ソフトのアルゴリズムでいかに最善手を選択できるかが鍵となる。そして、この戦いで使われる統一モデルもドスパラから発売された。『GALLERIA 電王戦』モデルがそれだ。
3Dグリグリのゲームと違い、GPUの性能は関係なく、CPUの優劣がいちばん差が出る。そこで、CPUには6コア12スレッドのCore i7-4960X Extreme Editionを採用。メモリーは64GBも搭載した高性能モデルだ。価格は30万9980円。このハイスペックマシンをあなたも所有してみては?
製品名 『GALLERIA 電王戦』モデル 販売価格 30万9980円 | |
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CPU | インテル Core i7-4960X Extreme Edition プロセッサー (6コア/HT対応/定格3.60GHz/TB時最大4.00GHz/L3キャッシュ15MB) |
チップセット | インテル X79 Express チップセット |
メインメモリ | 64GB PC3-12800(DDR3 SDRAM, 8GB x8, 最大 64GB) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX660 2GB |
ハードディスク | 1TB, SATA 6Gb/s 接続 (SATA III) |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
ケース | オリジナル ガレリア専用 KTケース ブラック |
電源 | AcBel 製 700W 静音電源 80PLUS BRONZE認証 |
OS | Windows7 Professionalインストール済み ※Windows8 インストール済みも選択可能 |
将棋電王トーナメントは、ニコ生で3日間中継される。プロ棋士による解説もあるので、この3連休は将棋三昧はいかが?
出場ソフト | 開発者名(敬称略) |
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AWAKE<アウェイク> | 巨瀬亮一 |
Apery<エイプリー> | 平岡拓也 |
N4S<エヌヨンエス> | 横内健一 |
カツ丼将棋 | 松本浩志/福田栄一 |
Calamity<カラミティ> | 川端一之 |
クマ将棋 | 上瀧剛 |
K-Shogi | 本田啓太郎 |
scherzo<スケルツォ> | 氏家一朗 |
習甦<シュウソ> | 竹内章 |
Selene<セレネ> | 西海枝昌彦 |
ツツカナ | 一丸貴則 |
ひまわり | 山本一将 |
Bonanza<ボナンザ> | 保木邦仁 |
ponanza<ポナンザ> | 山本一成/下山晃 |
メカ女子将棋 | 竹部さゆり/渡辺弥生/辻理絵子/木村健 |
やねうら王 | 磯崎元洋/岩本慎 |
Labyrinthus<ラビュリントス> | 細羽英貴 |
YSS | 山下宏 |
●関連サイト
『GALLERIA 電王戦』モデル
日本将棋連盟
第3回将棋電王戦のページ
将棋電王トーナメント
※写真は第3回電王戦出場プロ棋士発表会のときの模様。
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