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Googleリーダー終了前にFeedlyがアップデートなどソーシャルニュース15本

2013年07月01日 09時30分更新

 先週の話題になったソーシャルのニュースの中から厳選してお届けする週刊ソーシャルニュース(WSN)。Googleリーダー終了前にFeedlyがアップデートなど、ニュース全15本をダイジェストでお届け。先週1週間のウェブの主要ニュースをチェックして、今週をスタートしよう。

【6/19】

■Facebookページ管理者ツール『インサイト』のアップデートが進行
  Facebookは、Facebookページの管理者が、アクセス数などのデータを解析できるツール『インサイト』のアップデートをテスト中と開発者用ブログで発表した。新しいインサイトでは、ページに“いいね!”した人や、コメント数、シェア数、チェックイン数などを総合して数値化した“話題にしている人(People Talking about this)”を新たに表示するようになった。また、各投稿への反応をスコアカード化して表示する機能も用意されている。現在は一部のユーザーに限定してテスト中、日本での提供時期は未定だ。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年7月1日

■RSSリーダー『Feedly』がアップデートで、Googleリーダーから完全に独立
 Googleリーダーのサービス終了を目前に、代替RSSリーダーとして人気の『Feedly』がアップデートを完了。従来のGoogleリーダーに依存したシステムから、独自の“Feedly Cloud Platform”と呼ばれるバックエンドプラットフォームの運用を開始した。現在このプラットフォームでは毎日数十億記事を処理することができるという。これに伴いFeedlyはユーザーに対してFeedlyアプリ、拡張機能の最新版へのアップグレード作業を行なうよう求めている。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年7月1日

■Facebook、コメント欄に写真投稿機能を追加
 Facebookは、投稿のコメント入力欄の右端に新たに表示されるようになったカメラアイコンをクリックすることで、PCに保存した写真付きのコメントを投稿する機能を追加した。写真を投稿できるのはウェブ版のみだが、スマホアプリでも閲覧は可能だ。なお、この機能はウォールだけではなくグループの投稿でも利用可能だ。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年7月1日

■Twitter、iOS向け地域情報アプリSpindleを買収
 Twitterは、FacebookやTwitterのソーシャルデータとユーザーの位置情報を利用し、周辺にある関連性の高い地域情報を検索できるiOSアプリ『Spindle』の買収を発表した。発表と同時にサービスは停止し、同社のスタッフはボストンからTwitterのあるサンフランシスコに移動し、Twitterの開発に関わるという。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年7月1日

【6/20】

■総務省、未成年の選挙運動を禁じるネットチラシを公開
 総務省はネット選挙解禁を受け、未成年(満20歳未満)がネット活動を行なわないよう注意を喚起するページを公開した。このページにはイラストとともに掲示板やブログへの書き込み、選挙運動映像の動画共有サイトへの投稿、リツイートや転送の禁止などを呼びかけている。ただし、これはあくまで例示であり、実際に選挙運動にあたるかどうかは個々の事例ごとに判断されるとしている。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年7月1日

■JPNIC、“インターネット歴史年表 ベータ版”を公開
 日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)は、1958年のARPA(米国防総省高等研究計画局)発足から、2013年のIPV4アドレス移転制度拡張まで、インターネットの歴史を年表形式で記した“インターネット歴史年表”を公開した。この年表はまだベータ版のため、項目の充実や誤りの訂正など広く一般から協力を求めている。(関連サイト

■Chrome向けEvernote拡張機能がアップデート、Gメールとり込み機能が追加に
 Evernoteはクリックするだけで閲覧中のサイトをEvernoteに保存できるGoogle Chrome向け拡張機能“Evernote Webクリッパー”をアップデート。メールをスレッドごと保存できる“Gmailをクリップ”機能が追加された。保存されたメールはスレッド全体がEvernoteのノートのひとつとして表示され、メールの件名がノートの題名になる。また、プレミアムユーザーはメールに添付された文書やPDFの内容まで検索可能になる。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年7月1日

【6/21】

■Google乗換案内、公共交通機関の事故と遅延情報の表示に対応
 Googleマップの乗換案内機能に公共交通機関の事故と遅延情報が表示されるようになった。通常どおり出発地と目的地を入力しルート検索し、該当ルート上に事故や遅延などがあった場合、結果表示欄に赤いアイコンとともに“運行情報”という文字列が表示され、クリックすると詳細がわかる。この機能はウェブ版、iOS版、Android版で提供される。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年7月1日

■Facebook、バグにより600万人の連絡先情報が露出
 Facebookは、ユーザー600万人のメールアドレスや電話番号などの個人情報が2012年から誤って他の人にも共有される状態にあったことを公表した。知り合いかもしれない友だちを推薦するシステムにバグがあったことが原因とされ、発見後24時間以内に修正は完了、現段階で“悪用の証拠はない”としている。また、当局及び関係するユーザーにはすでに報告を行なっている。(関連サイト

【6/23】

■Facebook、モバイルアプリのメッセージに“いいね!”ボタン追加
 iOS、Android版Facebookアプリのメッセージ機能にワンタップで“いいね!”アイコンをスタンプのように投稿できる機能が追加された。“いいね!”は相手のメッセージへの返信にのみ使用可能なので、連打することはできない。現在利用できるのは一部ユーザーのみだが、数日で順次実装される見込みだ。

【6/24】

■AOL、RSSリーダーを公開
 米AOLはGoogleリーダーのサービス終了を受け、新しいRSSリーダーサービス『AOLリーダー』を開始する。AOLアカウントの他、Facebook、Google、Twitterアカウントでも利用可能、リスト、フル、カード、記事の4つのレイアウトビューでフィードを閲覧できる。また、スター、タグ付け、インポート、エクスポートなどの標準的な機能も用意され、すべての動作でショートカットも使える。現在はベータ版のため試用者を募集している。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年7月1日

■Facebook、Flipboard風モバイル向けニュース配信サービス開発中の噂
 ウォールストリート・ジャーナルによると、Facebookは社内で“Reader”と呼ばれる、Flipboardに似た新たなモバイル向けニュース配信サービスの開発を進めているという。詳細はまだ不明だが、Facebookの広報担当者はこの件についてのコメントを控えたという。

【6/25】

■米FTC、Googleやヤフーなどに検索結果と広告の区別を明確にするよう警告
 米連邦取引委員会(FTC)は、検索サービスを提供するGoogle、ヤフー、AOL、マイクロソフトなどの企業に対し、検索結果と広告の区別が明確になるように、視覚的目印やラベルなどを付けて対策するよう警告を発した。この警告は2002年に出したガイダンスを現在の状況にあわせて更新したものだ。(関連サイト

【6/26】

■Amazon、iPad向けのショッピングアプリを公開
 Amazonは、iPad、iPad mini対応のショッピングアプリ“AmazonモバイルiPadアプリ”の公開を開始した。iPadの大画面に最適化されているため、スマホ用アプリと比べボタンが大きくなり、商品検索結果と詳細ページが同時に表示されるなど買い物がしやすくなっていると。また、大きな商品画像や予告編などの映像も閲覧可能だ。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年7月1日

■自民党、ネット選挙解禁にあわせ公式スマホアプリを2本公開
 自由民主党は、iPhone、Android用の公式アプリ2本を同時公開した。『自民NEWS』は、自民党の最新公式情報や各候補予定者の情報などをチェックできるニュース閲覧アプリ。お気に入りの候補予定者を登録し、遊説情報や街頭演説の時間を調べることも可能だ。『あべぴょん』は安部首相をモデルにした“あべちゃん”を操作し、空の彼方を目指すアクションゲーム。今後も『自民党電子パンフレット』、『自民生声アプリ』などを順次提供の予定だ。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年7月1日

■著者紹介-田口和裕
 ソーシャルの話題を常に追いかけている“ソーシャルライター”。Facebookで、ソーシャルの関連の話題を追いかける“ソーシャルメディアニュースクリップ”(関連サイト)を運営。

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