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Facebookにハッシュタグ、MSが翻訳アプリ公開などニュース14本【WSN】

2013年06月17日 09時30分更新

 先週起こったソーシャルの話題を厳選してお届けする週刊ソーシャルニュース(WSN)。今週はFacebookにハッシュタグ、MSが翻訳アプリ公開など、ニュース全14本をダイジェストでお届け。先週1週間のウェブの主要ニュースをチェックして、今週をスタートしよう。

【6/6】

■Microsoft、Windows 8/RT向けに翻訳アプリを公開
 Windowsストアから無料でDL可能な『Bing Translator app for Windows』には、40言語以上に対応した“テキスト翻訳”、翻訳された文章をネイティブの声で再生する“テキスト音声変換”、カメラで撮影した文字にかぶせて翻訳テキストを表示する“カメラ翻訳”といった機能が用意されている。また、言語パックをダウンロードすることでオフラインでも利用できる。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年6月17日

■友だちとブックマークを共有できる『Favlis』
 ダイマーズラボはブックマーク共有サービス『Favlis』クローズドベータ版の提供を開始した。会員登録を行ない、専用のブックマークレットを使用することで、友だちにお気に入りのページを“Fav(おすすめ)”することができる。地図上に店舗のサイトなどを表示したり、音楽や動画をサイト上で視聴する機能も用意されている。また、キーワード検索や、友だちの“Fav”をフィード状に表示することも可能。iPhone版アプリも8月上旬にリリースが予定されている。(関連サイト

【6/7】

■Facebook Home、アプリケーションドックを改良
 Androidのホーム画面をFacebookに最適化するスキンアプリ『Facebook Home』がアップデートを行ない、カスタマイズ可能なランチャー画面“アプリケーションドック”を改良した。これにより、Facebook以外のアプリへのアクセスが以前より簡単になった。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年6月17日

■米NSAがFacebook、Googleなどから直接個人データを取得との報道
 ワシントン・ポストは、米NSA(国家安全保障局)がGoogle、Facebook、マイクロソフト、アップル、米ヤフーなど大手ウェブ企業のサーバから、メールや写真などのユーザーデータを直接取得する“PRISM”と呼ばれる秘密プロジェクトを進めていると報じた。この報道に対し、マイクロソフト、Google、Facebookはすぐに関与を否定する声明を発表した。

■世界40ヵ国中15ヵ国でFacebook人口が減少
 アウンコンサルティングによる世界40ヵ国でのFacebook人口調査によると、日本、アメリカ、中国を含む13ヵ国で月刊アクティブユーザーが減少していることがわかった。前回調査では10.97%減と大きく減少した日本だが今回の調査では0.03%の微減となり少し持ち直している。一方、ベトナム、イラン、メキシコといった国では大きく伸びを見せている。(関連サイト

【6/10】

■インターネット利用はPCからスマホへ急速に移行中
 博報堂DYメディアパートナーズのメディア環境研究所が行った調査によると、直近1年でスマホ保有率が31.0%から45.0%と14%の伸びを見せていることがわかった。また、スマホを含む携帯電話からのインターネット接続時間は1日にに50.6分と、前回の40.4分から10分以上伸びている反面、PCからの接続時間は減少しており、インターネット利用がPCから携帯デバイスに移行している現状がはっきりと浮かび上がった。(関連サイト

【6/11】

■Googleマップ、店舗情報をユーザーが編集可能に
 Googleは、今まで店舗オーナーしか編集できなかったGoogleマップの店舗情報を、PCからユーザーが追加、修正できるよう仕様を変更した。このことで、より早いスピードで最新情報が反映されるようになるとしている。また、掲載されていない店舗情報の追加や、閉店した店舗の削除も可能になっている。ただし反映はリアルタイムではなく、Googleの確認後となる。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年6月17日

■ブログシーン10周年を記念した“ブロガーサミット2013”開催
 アジャイルメディア・ネットワークは、日本のブログシーンが始まって10周年を祝うイベント“ブロガーサミット2013”を8月24日に開催することを発表。パネリストとして、清田いちる氏、岡田有花氏、otsune氏、コグレマサト氏、津田大介氏などの有名ブロガー、ライター、ウォッチャーが登壇する。また、ブロガー無料参加枠の募集も開始した。(関連サイト

■Yahoo!メールと@niftyメール、政党オフシャルからのメールに“安心マーク”
“Yahoo!メール”と“@niftyメール”は、ネット選挙運動解禁を受け、なりすましメールを判別しやすいよう、政党からのオフィシャルメールに「安心マーク」と「このメールは○○党より送信されています」といった案内文を付与する仕組みを発表した。既に自民党、民主党、公明党がこの仕組を採用することを決定している。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年6月17日
週刊ソーシャルニュース2013年6月17日

【6/11】

■Google、ソーシャル地図アプリの『Waze』を買収
 Googleは、ユーザーの情報により、渋滞情報、交通状況、警察の検問情報、事故情報などをリアルタイムに表示するソーシャル地図アプリを開発するイスラエルの『Waze』を買収したと発表した。Googleは機能の一部を利用しGoogleマップを強化するとコメントしている。Wazeの買収にはアップルやFacebookも名前があがっており、ライバルを出しぬいた形だ。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年6月17日

■Google、スマホ対応に問題があるサイトの検索順位を引き下げへ
 Googleは、スマホ対応に問題のあるサイトに対し、検索結果の表示順を下げる計画があるとウェブマスター向けブログで発表した。発表によると、スマホでデスクトップ用ページを表示した際、対応したページではなく、単一のスマホ用トップページにリダイレクトするページや、スマホでは再生できないFlash動画などを埋め込んだサイトなどが対象になるとしている。(関連サイト

【6/12】

■Yahoo!ショッピング、サブスクライブ型定期購入サイト“Box To You”の商品取り扱いを開始
 ヤフーは、先日提携を発表した定期購入ショッピングサイト“Box To You”で取り扱う全商品の“Yahoo!ショッピング”掲載を開始した。Box To Youの商品は検索結果ページや“Yahoo!ショッピング 定期便”ページなどに掲載される。また、会員システムおよびポイントシステムの統合も行い、Yahoo! JAPAN IDによるBox To Youの利用や、Yahooポイントを利用した料金の支払も可能になった。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年6月17日

■SNSのクチコミを利用し店頭販促POPを作成するサービス“Social POP”
 博報堂DYグループは、PCサイトで募ったアンケート結果やFacebook、Twitter、mixiなどのSNSに寄せられたクチコミ情報を集計・分析し、そのデータを元にチラシやPOP、デジタルサイネージ用データなどの販促物を制作できるサービス“Social POP”の提供を開始した。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年6月17日

■Facebook、Twitterで人気のハッシュタグを採用へ
 FacebookはTwitterを始め多くのSNSで使われているタグ付け機能、ハッシュタグの実装を行なった。利用法はTwitterなどと同様、投稿時に“#週アス”のように“#”で始まるキーワードを入力するだけだ。ニュースフィードに表示されるハッシュタグをクリックすることで、そのタグの付いた投稿が一覧表示される。もちろん投稿ごとに指定した公開範囲は適用されるので、友だちだけに公開した投稿が他人に見られることはない。なお、現時点ではPCのみで利用可能となっている。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年6月17日

■著者紹介-田口和裕
 ソーシャルの話題を常に追いかけている“ソーシャルライター”。Facebookで、ソーシャルの関連の話題を追いかける“ソーシャルメディアニュースクリップ”(関連サイト)を運営。

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