週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

米ニュースブログが日本版提供、Twitterアプリが写真機能を強化などニュース20本【WSN】

2012年12月21日 08時00分更新

 毎週厳選したソーシャルの話題をお届けする週刊ソーシャルニュース(WSN)。トップニュースの詳細な解説は、週刊アスキー 2013年1月8日・15日合併号(2012年12月25日発売)の連載ページ“ネット早耳かわら版”にて掲載。

■米大手Huffington Postが朝日新聞と合弁会社設立し、日本版来春オープンへ
 アメリカを代表するリベラル系ニュースブログサイト『Huffington Post』が朝日新聞と合弁会社を設立し、来春の日本版提供に関する合意を交わしたことを発表した。果たしてどのような形で運営されるのか注目したい。

週刊ソーシャルニュース2012年12月21日
週刊ソーシャルニュース2012年12月21日

■ショートカットアイコンの設置などFacebookがプライバシー設定を改良
 1クリックで設定画面にアクセスできる"Privacy Shortcuts"やアクティビティ管理ツールなどが用意された。

■ドコモのゲームプラットフォーム“dゲーム”が15タイトルでスタート
 大手メーカーのソーシャルゲームが中心。基本料と登録料は無料。iPhoneなど他社のスマートフォンでも利用できる。

■DropboxがAudiogalaxyを買収、音楽ストリーミングアプリ開始か?
 AudiogalaxyはP2P全盛期の音楽ファイル交換サービス大手。現在はクラウド音楽ストリーミングサービスを行なっている。

■DeNAが韓国KT Corporationと提携、ゲームコンテンツを相互提供
 KTは来年から現在DeNAが韓国で運営している“Daum Mobage”のタイトルを配信、課金システムも提供するという。

■LINEのアバターコミュニケーションサービス『LINE Play』が正式オープン
 11月からプレオープンしており、ユーザーは1ヵ月で100万人を突破。正式オープンにあたっては、アバターアイテムの追加やユーザー同士がおしゃべりできるラウンジでのスタンプ利用など多くの機能が追加された。

週刊ソーシャルニュース2012年12月21日

■なんと賞金は1000万円のLINE GAME コンテスト
 対象となるゲームはiPhoneまたはAndroid向けのネイティブアプリ。応募は法人、個人、チームを問わない。大賞アプリには賞金1000万円が送られたうえ、LINEキャラクターとのコラボが可能で“LINE GAME”で配信できる。

■Facebookアプリの付近の情報(Nearby)機能が大幅アップデート
 アプリから“Nearby”タブを開くと、現在地の付近でこれまでチェックインした場所が地図上に表示されるだけでなく、ユーザーに関連性の高いと思われる場所や、友だちがチェックインや“いいね!”をした場所などもお薦めとして表示される。ただし、日本版への対応はまだ行なわれていない。

週刊ソーシャルニュース2012年12月21日

■初音ミクがCCライセンスを採用
 クリプトン・フューチャー・メディアは、同社が提供する“初音ミク”などのキャラクターのライセンスをCC(クリエイティブ・コモンズ)ライセンスに対応させた。すでにPCL(ピアプロ・キャラクター・ライセンス)にも対応しており、ユーザーは使いやすい方を選択するデュアルライセンス方式となる。

■Twitterアプリが写真機能を強化、フィルターやトリミングも
 Twitterアプリから撮影した写真を8種類のフィルタで加工したり、トリミングや自動補正を行なことができるようになった。なおこの機能はオンライン画像編集SDKなどを公開しているAviaryとの提携によるもの。

週刊ソーシャルニュース2012年12月21日

■iOS版Google+がバージョンアップ
 バージョン4.1となる今回のバージョンではコミュニティーの検索、参加、投稿などが可能に。また、友人検索機能が使いやすくなったり、モバイル端末経由でプロフィールを編集できるようになるなどの改良も。

■価格.comが実店舗の販売情報掲載を開始
 従来のインターネット通販の価格情報に加え、“店頭購入”タブを選ぶことによって、商品が購入できる店舗とその在庫情報を価格の安い順に一覧できるように改良された。また、GPSを使って現在地付近の店舗を検索することも可能になった。

■全米ライフル協会のFacebookページが炎上
 12月14日にコネティカット州の小学校で起きた乱射事件を受け、全米ライフル協会のFacebookページが反対派によって炎上、同協会はFacebookページを一時削除した。現在は復活している。

■アメリカでGoogle MusicがScan and Match機能を開始
 このサービスを利用すると、端末内の音楽ファイルをスキャンし、マッチする楽曲があればユーザーのオンラインライブラリーに追加、ほかの端末から再ダウンロードやストリーミングが可能となる。競合のiTunes Match(月額25ドル)と異なり無料。すでに欧州でスタートされていたサービスだが、日本では開始されるのだろうか。

■DropboxのiOS版アプリがアップデート
 大きな改良点はカメラから自動アップロードされる写真のタイムライン表示。特にiPad版では大型で見やすい表示になっている。特定のフォルダーにファイルを直接アップロードできる機能も地味にうれしい。

週刊ソーシャルニュース2012年12月21日

■Facebook、ニュースフィードに自動再生ビデオ広告を導入の噂
 米サイトAdAgeの記事によると、Facebookが自動再生式のビデオ広告を今後6ヵ月以内に導入するとのこと。再生時間は15秒の可能性が高いという。

■App Storeの2012年の人気無料アプリランキング1位はやはりLINE
 アップルが発表した“iTunes BEST OF 2012”の無料アプリカテゴリで『LINE』が1位を獲得。他にも『LINE POP』が6位、『LINE camera』が8位、『LINE Birzzle』が23位、『LINE Card』が38位、『LINE Brush』が40位とトップ50内に関連アプリ6個がランクインした。

■LINEに“通報”ボタン搭載
 iPhone版LINEの最新バージョンに迷惑行為をするアカウントを運営に通報できる“通報”ボタンが設置された。ただし“友だち”ではない人から一方的にトークが送られてくる場合のみ、すでに“友だち”になっている場合はブロックで対応する。また、Android版ではすでに実装されている友だちに有料スタンプをプレゼントできるスタンププレゼント機能にも対応した。

■Android版Facebookアプリが完全ネイティブコード化
 前バージョンまでネイティブとWebViewを組み合わせたハイブリッド形式だったが、完全ネイティブ化されたことにより、ニュースフィードやタイムラインの読み込み速度が大幅に上昇した。

■“mixiボイス”のつぶやきが永続保存
 今まで30日間で削除されていた“mixiボイス”のつぶやきが、永続保存に変更。さらに2013年2月中旬から過去のつぶやきも閲覧可能になる。

■週刊アスキー 連載ページ『ネット早耳かわら版』
 リニューアルしてパワーアップしたネット情報満載の連載ページ。SNSを使いこなすテクニックやウェブアプリやサービスの紹介、ソーシャルメディアの話題など、盛りだくさんの4ページでお届けしている。

■著者紹介-田口和裕
 ソーシャルの話題を常に追いかけている“ソーシャルライター”。Facebookで、ソーシャルの関連の話題を追いかける“ソーシャルメディアニュースクリップ”(関連サイト)を運営。さらに本連載や『ネット早耳かわら版』では注目のソーシャルニュースがよくわかる解説を行なう。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります