毎週厳選したソーシャルの話題をお届けする週刊ソーシャルニュース(WSN)。トップニュースの詳細な解説は、週刊アスキー 2013年3月5日号(2月19日発売)の連載ページ“ネット早耳かわら版”にて掲載。
■マイクロソフトが全米で反Gメールキャンペーン実施し、Outlook.comへの乗り換えを喚起
MSは、Googleが『Gメール』ユーザーのメール内容をチェックし、広告販売やターゲティングに利用していると主張。プライバシーの観点よりGメールから『Outlook.com』への乗り換えを特設サイトをとおして訴えている。
■Twitter、ツイート検索機能を強化し、1週間より前のツイートも検索可能に
Twitterは、ツイートの検索対象期間をこれまでの1週間から、より過去に遡れるよう改良していると公式ブログで発表した。
■スマホ版mixiのユーザー登録がキャリアメール以外のアドレスでも可能に
以前は携帯事業者のメールが必須だったが、GメールなどのメールアドレスとSMS(電話番号)認証で登録可能になった。
■国内Facebook利用者は1382万人、アジア圏で5位だが減少率は最大に
セレージャテクノロジーの調査によると、利用者数は前月比329万人減、減少率は23.8%と無視できない数字となった。
■Googleハングアウトを改良し、通信環境によって通信速度を選択可能に
Googleのビデオチャット“ハングアウト”に、スライダーによる通信速度の選択と音声のみの通話機能が追加された。
■みんなで撮った写真をひとつのアルバムにまとめられる『カカオアルバム』公開
カカオジャパンは複数の友だちが自分のスマートフォンで撮影した写真を共有し、ひとつのアルバムに集約できるアプリ『カカオアルバム』を公開。アップロードした写真はカカオトークやFacebookなどのソーシャルメディアで共有できる。ひとつのアルバムにアップロードできる写真は月3000枚。位置情報や時間情報を利用し、同じ場所にいた友だちを見つける機能も用意されている。
■SkypeのPC版クライアントがバージョンアップ
誕生日のユーザーに“Skype クレジット”を贈る“eGifting“サービスが追加されたほか、ウィンドウズ版はツールバーのUIも、必要な機能をタブで切り替えるスタイルに刷新された。バージョンナンバーは6.2。
■ハッシュタグを使ってTwitterで買い物ができるサービスがスタート
米アメリカン・エキスプレスは“#BuyDigitalCamera”や“#AmexConcertOffer”といった特定のハッシュタグをツイートすることで、ツイッターアカウントと紐付けされたアメックスカードを使って買物ができるサービス“Amex Sync”を開始した。
■米ヤフー、ソーシャル店舗位置情報サービス“Alike”を買収
米ヤフーは位置情報を利用した飲食店や小売店のレコメンドモバイルサービスを手がける“Alike”を買収したと発表。同社は運営していた『Alike Nearby iPhone』のサービスを終了、従業員はヤフーのモバイル部門に合流する。
■ソフトバンクとエイベックス、モバイル向け定額動画配信サービスをスタート
サービス名は『UULA』。月額490円でミュージックビデオやライブ映像、映画、ドラマ、アニメなど6万以上のコンテンツが見放題となる。倖田來未×蜷川実花×安野モヨコの『ピンクスパイダー inspired by バッファロー5人娘』などオリジナルコンテンツも充実。
■ソーシャル翻訳サービス『Conyac』が法人向けサービスを開始
『Conyac』は世界中の登録翻訳者に少額で翻訳を依頼できるサービス。法人向けの『Conyac For Business』では、個人認証と秘密保持契約(NDA)締結の機能が追加されている。
■グラミー賞関連の“いいね!”とコメントは4300万件
Facebookは日本時間2月11日に行なわれた第55回グラミー賞授賞式に関連する“いいね!”とコメントが4300万件に達したと発表。最も話題になったセレブはケイティ・ペリーとジャスティン・ティンバーレイクだ。
■Facebookでチケット購入ができる
米ニュースサイトAll Facebookによると、Facebookはクリックするとチケットの購入サイトにジャンプする“Buy Ticket”ボタンのテストを行なっているという。
■週刊アスキー 連載ページ『ネット早耳かわら版』
リニューアルしてパワーアップしたネット情報満載の連載ページ。SNSを使いこなすテクニックやウェブアプリやサービスの紹介、ソーシャルメディアの話題など、盛りだくさんの4ページでお届けしている。
■著者紹介-田口和裕
ソーシャルの話題を常に追いかけている“ソーシャルライター”。Facebookで、ソーシャルの関連の話題を追いかける“ソーシャルメディアニュースクリップ”(関連サイト)を運営。さらに本連載や『ネット早耳かわら版』では注目のソーシャルニュースがよくわかる解説を行なう。
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